vraicielでボルダリング流行の秘密を調査

浜松市南区

「ボルダリング」というスポーツをご存じでしょうか?
フリークライミング、スポーツクライミングの一種で、最低限の道具だけで岩や石、壁を上るスポーツです。近年、その手軽さから流行し、現在全国に400店舗以上のボルダリングジムがあるといわれています。

今回はそんなボルダリング流行の秘密を、浜松市で人気のボルダリングジムvraiciel(ブライシエル)さんにご協力頂き調査しました!

ボルダリングとは?

まずボルダリングというスポーツについて。冒頭では、フリークライミングの一種としてご紹介しましたが、「フリークライミング」が何かイマイチよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

フリークライミングとは?
岩登りのうち、(安全のため装着することはあっても)ロープやハーネスに頼ることなく、自分の技術、体力のみで岩や壁を登るものを指す。

ボルダリングはその中でも最もシンプルな登り方とされているスタイルで、クライミングシューズと滑り止めのチョークのみを使用します。
もともとはクライマーがトレーニングの一環として行っていたのが起源とされていますが、90年代に人工壁が出現したことで、自然の岩場だけでなく室内でも楽しめる環境が整い、流行。現在では、趣味、スポーツのひとつとして楽しまれています。

2020年東京オリンピックの実施競技にも決定しており、代表候補には浜松市出身の選手もいるそうですよ!これは気になる!

ボルダリング初挑戦!

さっそく現地調査です!
今回お邪魔したのは南区東若林町にある浜松地区最大級のボルダリングジム、「vraiciel」。

vraicielでボルダリング流行の秘密を調査|ハマラボ[ハママツ研究所]

約100坪のフロア面積に、キッズ用の壁を合わせ9種類の壁が設置されています。
調査を行ったのは平日の夜。中に入ると、仕事終わりにボルダリングを楽しんでいる方でにぎわっていました。

カウンターで受付、初回登録を済ませると、2階、更衣室のご案内を受けました。
更衣室前のウッドデッキは休憩スペースになっているようで、一面のクライミングウォールを見渡すことができます。

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カラフルな壁!これから登ると思うとわくわくします

動きやすい恰好に着替えを済ませると、初心者講習がスタート。
Vraicielでは、初心者に対し、無料、予約不要の初心者講習があります。(10分程度)右も左もわからない状態なのでこれはありがたい!

まず、使用する道具の説明。
クライミングシューズは、1足300円でレンタルすることができます。

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靴のサイズは普段履いている靴と同じものを選び、「窮屈だな」と感じるくらいがちょうどいいサイズなのだとか。 確かに履いてみると、指の先が窮屈で曲がってしまいます。でもこれがジャストサイズ。

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素材はやわらかめ

ボルダリングでは、上級者になればなるほど足場が小さい場所を登っていくような場面があるため、シューズの先に隙間があると、シューズが曲がってしまい足場にかける力が逃げてしまいます。小さな足場にもしっかりと力をかけられるようにするためには、窮屈だと感じるくらい詰まった状態が良いのだそう。
もし普段履いているサイズで指先が余るようであれば、1サイズ小さなものを履いてみてくださいね。

シューズを履いたらいざ壁の前へ!
傾斜95°の初心者向けウォール「LUCK」でボルダリングのルールを教わります。

ボルダリング基礎ルール

①:原則、壁に貼ってあるテープのうち同じ色、同じ形のテープがついたホールドのみを使用

ホールドとは?
壁に取り付けられた様々な形の突起物。これを手掛かりにして登っていく。

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テープの色は難易度を示しており、初心者はまず最低級のピンク色からスタートです。

②:「S」が書かれたテープのホールドに両手で掴まり、足を床から離すとスタート

スタート地点を意味する「S」と書かれたホールドに両手で掴まり、足もホールドに乗せることで床から離します。このときスタート地点のホールドを飛ばしたり、片手で掴んでいるとスタートにならないので注意!

スタート地点と同様に、ゴール地点には「G」と書かれたテープが貼ってあるので、そこを目指して登っていきます。

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超初級課題にも緊張の研究員

カラフルな壁に気を取られて全く気にしていませんでしたが、いざ登ってみると意外と高い!でも思っていたよりも難しくない!
垂直な壁を登っていくなんて…と少し怖気づいていた研究員でしたが、

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無事、最初の課題を楽しんで登り切ることができました!

③:ゴールのホールドにも両手で掴まり、3秒程度バランスを保つことができれば課題クリア

こちらもスタート同様両手で掴まることでゴール到着の判定になります。ゴールしたらあとはどのホールドを使っても良いので、ゆっくり降ります。

コツは、ホールドを掴んでいるときは中途半端に腕を曲げないこと。
より体を支える力が必要になってしまうため、基本的には伸ばしてぶら下がるように登っていく方が上達しやすいそうです。
また、手と足が三角形になるようにホールドを選んでいく、というのもポイントのひとつ。バランスがとりやすく、安定して登ることができます。

実際にボルダリングを体験してみて、驚いたのはその手軽さ。
訪問から体験までのスピードや必要な道具の少なさはもちろん、易しい課題であれば最初から登ることができる、というのは初心者でも楽しみやすいですよね。

ボルダリングの魅力とは?

今や全国に60万人もの愛好者がいるというスポーツクライミング。その中でも最たる人気を誇るボルダリングの魅力を、自らの体験やvraicielに通われている方のお話などから紐解いていきたいと思います!

ボルダリング流行の秘密①ダイエット効果がある

実はボルダリングの消費カロリーは一般的にジョギングの1.5倍程度であるといわれています。これは登っている最中の計算になるため、実際2時間ジムにいたからといって2時間分のジョギング×1.5倍の消費カロリーになるわけではありませんが、ボルダリング自体が、かなりの運動量であることがわかりますよね。

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最大傾斜160°の壁を登ることも。これは確かにいい運動になりそう…

さらに、ボルダリングでは全身の筋肉を使います。筋肉がつけば代謝があがるだけでなく、引き締まった健康的な体が手に入れられるかも!
ボルダリングが女性にも人気な理由は、ダイエット効果にもあるかもしれません。

ボルダリング流行の秘密②運動音痴でも楽しめた!

今回ボルダリング初体験の研究員は極度の運動音痴で、握力も20kgないくらい。絶対1つの課題もクリアできず泣き帰るものだと思っていましたが、細かく分けられたレベルの初級は案外あっさりクリアできました!
同じく今日が初めてのボルダリングという女性に話を聞くと、やはり「思ったよりできたので楽しい!」との答えが。

ボルダリングに必要なのは必ずしも運動神経や筋力に限りません。どう体を動かすのか、と考える力や、不安定な足場で動くバランス力など様々な要素がかみ合ってきます。そのため、運動音痴でも思ったより登れたり、運動神経に自信がある人でも案外壁にぶつかったり。他のスポーツとは一味違った魅力があります。

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ぱっと見絶対無理だろ!みたいな壁も課題のレベルによってはできたりします

もちろん上級課題に進むにつれて筋力が必要となる部分もありますが、それはボルダリングを続けていくうちに鍛えられていくもの。運動が苦手でもとりあえず初級課題からチャレンジしてみると、その魅力にハマってしまうかも?

ボルダリング流行の秘密③レベルにあった達成感を得られる

vraicielにいらしていた方に話を聞いてみると、ボルダリング最大の魅力はやはり達成感のよう。難易度の違う課題に立ち向かい、それをクリアできるかどうかはまさに自分との闘い。できるようになったときの達成感が楽しい、という方は多いようです。

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多くの人が最初にぶつかる上達の壁は「中級者の登竜門」赤いシールの5級だそう。難しい課題ほど、登りきれたときの感動はひとしおですよね。

ボルダリング流行の秘密④仲間とわいわい楽しむもよし!一人で黙々と取り組むもよし!

調査中、難しい壁を登り終えたあとのクライマーが休憩中の方とグータッチを交わす場面や、ひとつの課題を前に数人でどのように登るのがいいのかを話し合う場面を目撃しました。

ボルダリングは個人競技ですが、お互い励まし合って課題に取り組んだり、苦手なポイントを指摘しあったり、仲間と一緒に楽しめる要素も多々あるようです。

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同じ課題にみんなで取り組むことも

Vraicielでは曜日によって、初級者から上級者までが同じ壁でそれぞれのグレードに合わせた課題を登る、セッションや、ボルダリングに必要な筋肉を鍛えるトレーニングなどが開催されており、クライマー同士の交流のきっかけとなっているよう。
参加は自由なので、集中したい課題があれば、一人で黙々と取り組むのも良し。楽しみ方を自分で選ぶことができるのも、大きな魅力かもしれませんね。

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手軽に始められる敷居の低さに対して、魅力的なポイントがたくさん!ボルダリング流行の秘密が、ちょっとわかったような気がします!

結果報告

「ボルダリングジム」という響き、運動音痴には少しハードルが高くて緊張していたのですが、楽しんで体験できました。レベルごとの課題を少しずつクリアしていくのはなんだかゲームのような感覚です。
始めたきっかけはは「友人、知人に誘われて」という人が多い模様。しかし初心者同士で初挑戦して、「友達はできたのに自分はできなかった!」「友達はできなかったけど自分はできた!」という気持ちからハマっていく人もいるようです。

なかなか奥が深いボルダリング。
趣味のひとつとして今のうちにチャレンジしてみると、2020年の東京オリンピックもより一層楽しめるかもしれません。

この記事を書いた人

ハママツ研究所
ハママツ研究所
浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中

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