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調査内容

“ことのまま”に願いが叶う?事任八幡宮

「ことのままの神」は枕草子にも登場

長い石段を上ってまで本宮にお参りをする人々が絶えないのは、古くから「ことのままの神」が霊験あらたかであると言い伝えられているから。
実はあの清少納言の「枕草子」にも、ことのままの神のことが書かれているんですよ。

"布留(ふる)の社。龍田(たつた)の社。花ふちの社。みくりの社。杉の御社、しるしあらんとをかし、ことのままの明神、いとたのもし。さのみ聞きけんとや言われたまはんと思ふぞ、いとをかしき。"「枕草子」

この「ことのままの明神、いとたのもし」の文言は、さまざまな文献の紹介文に引用されているほか、例大祭のポスターデザインに使用されたこともあるのだそう。
枕草子が書かれた平安時代、都にまで「ことのままの神」の信仰が伝わっていたことがうかがえますよね。

事任八幡宮_本宮鳥居額

ただこの一文の現代語訳については、

清少納言は「ことのままの明神」を「言のままに願いを叶えてくれる神」としてではなく、「言の葉を通して世の人々に加護を賜うことよさしの神」としてとらえており、「高い神が御言葉を以て、また事になぞられて顕世に御力をする、真を伝えてくださる」ことが神徳であるにもかかわらず、それを理解せず「願いが言のままに叶う」として参拝する人々を皮肉った文章だ。

とする主張もあるため解釈が分かれており、「いとたのもしの論争」と呼ばれる論争にまで発展しているのだとか。
どちらにせよ、かの清少納言がその信仰と、神徳を知るほどに古くから名のある神社であることは間違いなさそうです。

実際に“ことのまま”に願いが叶うかどうかは自分でお願いして試してみるしかありませんね!
ぜひ事任八幡宮を訪れた際には、本宮まで参拝してみてください。

結果報告

趣ある素敵な神社でした。参拝される方が多くいらっしゃったのも印象的です。
本宮までの階段は長くはありますが、静かな森の中を歩いてくのはリフレッシュにもなりました。不安な方は杖の貸し出しもあるのでご利用くださいね。
また、拝殿、本殿では文武の神である八幡大神も祀っているので、“ことのまま”の神様だけでなく八幡様へのお参りも忘れずに!

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事任八幡宮

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