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昭和レトロな懐かしの駅舎にタイムトラベル!

天竜浜名湖鉄道、通称天浜線。新所原駅(湖西市)から掛川駅(掛川市)までの39駅を結ぶ浜松のローカル鉄道ですが、ここ天竜二俣駅に県外の鉄道ファンも詰めかける人気の見学ツアーがあるということで、早速参加してきました!

昔懐かしい旅へ出発進行!

天竜二俣駅_駅舎

こちらが天竜二俣駅です。レトロですね~。天浜線は昭和10年から掛川~森間で運行を始め、5年後の昭和15年に掛川~新所原までの67.9kmが全線開通しました。
77年の歴史がある鉄道なんですね。もともと東海道線の迂回路として整備され、戦時中や東南海地震の際にも利用されたそうです。当時は蒸気機関車(以下SL)が走ってました!

天竜二俣駅_切符写真

見学ツアー参加者には記念切符を発行してくれます。
「転車台・車両基地 見学記念硬兼」となっていますね。転車台、字のごとく車両を回転させて進行方向に向かせる設備のことですが、SL全盛期には各地の拠点駅には必ず設けられていました。
近年は両方向運転ができる電気・ディーゼル機関車が多くなり、車掌さんが車内を移動して発車しますよね。時代とともに、転車台も撤去されていきました。
ここは現存しつつも、今も現役で活躍しているんです!しかも国の登録有形文化財に登録されています。

では、貴重な構内に入っていきましょう!

天竜二俣駅_ホーム写真

ちょうど電車が来ていました! 一両車両ですね。可愛いです。鉄道ファンでなくても、なんだかテンション上がります!

天竜二俣駅_ホーム柱写真

ここよーく見てください。この屋根を支えている柱、何だかわかりますか?
なんとレールなんです。100年前に作られたレールをリサイクルしているんだそうです。
駅ができた昭和15年頃は戦争が近づき物資が少なかった時代で、当時の鉄道マンたちが苦労して整備されていた名残なんですね。
このホーム上屋とホームも文化財施設に登録されています。

天竜二俣駅_ホーム写真

ホームが長いですね~。SL用に作られたので、100mもあるんですって。

天竜二俣駅_貯水槽写真

まずはこちら、高架貯水槽です。大きいタンクですね。今は使用されていませんが、SLが走っていた時代に使っていたものです。
SLは石炭と水で走りますが、一回走らせるのに14トンもの水が必要だったそうです。この貯水槽は70トン入るので一気に給水していたんですね。
隣にはポンプ室と井戸も残っています。駅のシンボル的な存在として今も大切にされているみたいですよ。

ここからは見学ツアーでないと入れない立ち入り禁止エリアです。ワクワクしますね!

天竜二俣駅_転車台1

こちらが転車台です!直径約18mほどで、360度回転できるようになってるんですね。
人の手で動かしていた時もあったそうですよ。60~70トンもの車両を動かしていただなんて、大変な作業だったんでしょうね。

天竜二俣駅_転車台2

実際に車両を方向転換させる様子も見ることができます。
見学ツアーのために動かしているわけではなく、日々のオペレーションの一つなんですって。
なかなか間近で見れることなんでできないですよね!?

天竜二俣駅_整備中

車両の整備が行われていました。お忙しいところお邪魔します!

天竜二俣駅_車庫

車両たちが停まってますね~。この車庫も文化財に登録されています。木造なんですって。
上から見ると扇の形をしているので、扇型車庫と呼ばれています。
今は4台まで停まれますが、当時は6台分の車庫があったそうです。

この記事を書いた人

研究員h
研究員h
【出身】浜松
【性別】女性

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