見たことあるかも?街中のオブジェを調査!

浜松市中区

舞台芸術やコンサートを楽しむことができるアクトシティ、市民芸術交流の場であるクリエート浜松、「開かれた大学」として市民向け講義なども積極的に行っている静岡文化芸術大学。浜松は音楽をはじめとした、文化芸術に秀でた街です。
それは文化施設に限った話ではなく、普段何気なく利用しているような駅や道路に設置された、アートワークからもうかがうことが出来ます。
今回は街中に存在するオブジェを調査。浜松街中でアートを感じましょう!

抜群の存在感!街中の代表的オブジェ

まずは、有名なこちらのオブジェ。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

見たことある!という方も多いのではないでしょうか。
これはJR浜松駅からの地下通路壁面に設置された、「伸びゆく浜松」という陶板レリーフ。
1983年にベルギー出身の芸術家、ルイ・フランセン氏によって制作されました。

太陽旭日の勢い(日の本のイメージ)とプラタナス(不滅の生命力のイメージ)を表現した中心のオブジェから伸びる美しい緑の陶板には、ピアノや遠州織物、浜名湖の波・風、浜松城など、浜松を象徴するものが表現豊かに描かれています。

「伸びゆく浜松」という名前の作品は、実は浜松駅周辺にもう1つあるんですよ。バスターミナル中央に天高くそびえる茶色の塔。1984年に市政70周年と人口50万人突破を記念して作られたモニュメントなのだそうです。

お次は浜松駅北口を出るとまず目に入る、はままつ「福」市長の出世大名家康くんのモザイカルチャー。北口広場キタラの顔となるオブジェです。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

隣にあるキャプションによりますと、約8200株の苗を使用し、種類の異なる小さな苗を1株ずつ植えることで図柄を表現しているのだとか。実は浜松市は「日本のモザイカルチャー発祥の地」。2009年には日本で初めてモザイカルチャー世界博(浜名湖立体花博)を開催したのだそうですよ。勉強になります。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

こちらは同じく北口広場キタラにあるオブジェ、「MATAKITA LA」。
ニューヨーク貿易センタービル(WTC)のシンボル巨大彫刻、「雲の砦」で知られる世界的彫刻家、流政之氏の作品です。
素材はミカゲ石を使っているそう。女性の体をイメージしたという美しい曲線には、浜松駅前のにぎやかな様子が映りこんでいます。
有名なアーティストの作品を身近に感じられるので、ぜひ浜松駅をご利用の際は見てみてくださいね。

見つけて楽しい!街に溶け込むオブジェ

存在感のあるアート作品もありますが、浜松街中には、意識して見てみなければ気づかない、街に溶け込んだオブジェもあるんですよ。
新浜松駅から徒歩1分、千歳町にあるモール街。
街灯の上にこんな可愛らしいオブジェを見つけました。

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これは指揮者?

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その向かいには、ホルンを演奏する人も。あたりを散策してみると、そのほかにも太鼓をたたく人やフルートを吹く人の姿がありました。
すべての街灯にいるわけではないため、なんだか宝探しの気分です。
この日の調査でハマラボが発見した演奏者のオブジェは7体。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

ハープにチェロ、フルートが2本…少し偏った楽器が多いのが印象的です。このほかにもいるのかもしれませんね。

鍛冶町にある商業施設、ザザシティの前には、こんな小さな銅像が。

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こちらもホルンのような管楽器を演奏しています。さすが音楽の街、浜松。オブジェだけでオーケストラができそうです。

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こちらはチェロを弾く人。

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こちらはクラリネットを吹く人。ザザシティ前に3体見つけることが出来ました。

時を知らせる鐘の音色、カリヨン

音楽の街らしさを感じるのは、人型のオブジェだけではありません。
こちらは浜松駅南口に設置された大型のオブジェ。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

上の方に鐘がたくさんついているのが見えるでしょうか。
これはカリヨンという複数の鐘を組み合わせて旋律を演奏できるようにしたもの。決められた時間になると、自動演奏で曲を奏でます。オルゴールの起源といわれているため、浜名湖オルゴールミュージアムの屋上にも設置されています。

残念ながら浜松駅南口のカリヨンは節電のため通常時は非稼働のようですが、浜松駅周辺ではこのほかにも、2箇所でカリヨンを見ることができるんです。

浜松まちなか_見たことあるかも?街中のオブジェを調査!|ハマラボ[ハママツ研究所]

こちらは新浜松駅前のカリヨン。「友愛の鐘」と名付けられています。
1日6回、定時に曲が鳴るのですが、四季によって奏でる曲が変わるというのが特徴的。曲は秋の18:00には「夕やけ小やけ」、冬の21:00には「冬の星座」と、時間や季節によって決められているようです。
ハマラボ調べでは2分ほどフライングで演奏を開始しているようなので、丸々1曲聞きたいのであれば3分前にはカリヨン前でスタンバイをおすすめします。

さらにもう1箇所、鍛冶町の交差点でもカリヨンの音色を聞くことができます。
こちらは浜松駅南口、新浜松駅前に比べるとかなりスマートなサイズなので、知らない人も多いのではないでしょうか。
新浜松駅前に比べると少し高い音で、12時には「大きな古時計」を奏でるようですよ。ぜひ探してみてください。

研究員の個人的なおすすめは新浜松駅前カリヨンの18:00の音色。春には「ふるさと」、夏には「家路」、秋には「夕やけ小やけ」、冬には「ペチカ」を奏でます。夕暮れのノスタルジックな雰囲気に、どこかさみしい鐘の音がぴったり。
タイミングが合えば、ぜひ立ち止まって聞いてみてくださいね。

結果報告

少し街中を歩いただけで想像以上にオブジェやモニュメントが見つかり、ご紹介しきれないものもたくさんありました。
何気なく通っている道にも、街灯の上のオーケストラがいたり、時間を告げるカリヨンがあったり、案外アートがあふれているものですね!
「音楽の街、浜松」というだけあって、楽器や音楽に関連するオブジェが多かったのが印象的でした。
ぜひ皆さんも街中で触れられるアートを探してみてくださいね!

この記事を書いた人

ハママツ研究所
ハママツ研究所
浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中

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