長楽寺 本堂跡に続く「梅のトンネル」をくぐろう
公開日:2021/02/26
お花を眺めて、その美しさにただただ感動する部活、フラワーウォッチング部。
今回は浜松市北区の「長楽寺 梅のトンネル」にいってきました。
初来訪者は迷いがち?梅のトンネルの場所
浜松中心部から少し離れたところにある長楽寺。
多くの人が車で訪れると思いますが、長楽寺の駐車場は3箇所あります。
一番手前の駐車場
本堂裏の駐車場
一番奥(北)の駐車場
梅のトンネルに一番近いのは、一番奥(北)の駐車場。
本堂へ続く道を真っ直ぐ進み、本堂を通り過ぎたところにあります。
本堂と庭園にも寄っていきたいという方は、本堂に一番近い本堂裏の駐車場がおすすめです。
私たちも今回実際に見に行ってみるまで一番奥の駐車場の存在は知らなかったので、本堂裏の駐車場に車を停めました。
お寺の周りにも梅が咲いていて綺麗。
駐車場から東へ続く道へ進むと…
綺麗
だがしかし、
梅のトンネルへ行くにはこの道ではないので注意!
Googleマップには梅のトンネルの正確な位置は登録されていませんでした(2021年2月時点)。
梅のトンネルを探し、本堂周りをウロウロする私たちに親切な方が行き方を教えてくださいました。
「駐車場をでて、突き当りを左。真っ直ぐに進んで突き当りを右に進むと辿り着けるよ。」とのこと。
駐車場をでて、突き当りを右に曲がってしまったので、完全に逆方向に進んでいた模様。
気を取り直して、正しいルートで梅のトンネルを目指すとしますか。
この道を下って右
この道を真っ直ぐ
道の先で駐車場を発見!さらに真っ直ぐ進むと…
ようやく到着!
これを読んでくださる皆様には私たちの二の舞になってほしくないので、地図に本堂跡を記しておきますね!
梅のトンネルをくぐってみよう♪
上まで梅が続いてる!
ん?社があるぞ…
正面にあった張り紙によると、この本堂跡へ続く梅の階段は檀家さんとボランティアの方がお手入れをしてくださっているようです。
そのほとんどが還暦を過ぎたご高齢の方で行っているそう。本当に頭が下がります。
毎年毎年、ありがとうございます!
夏はアイスやスイカで涼をとりながら作業するそうで、大変だろうけどちょっぴり楽しそう。
階段は結構長く、足場も少し悪いのですが、途切れなく人が現れてはせっせと階段を登って行きます。
時に少し足を休めつつ、深呼吸をすると頭の上には真っ白で可憐な梅の花。
少し息が上がっても自然と笑みが溢れます。
すれ違う人たちと挨拶を交わすと心も晴れる
空を仰ぐと梅の花
綺麗だなあ
ここを訪れたのは2月22日。梅の咲き具合は八分咲きですかね。
今年(2021年)は、2月下旬から3月上旬で満開が見られるのでは?と予想します。
つぼみもいっぱい見かけた
え!これ、南高梅なんだ!
観賞用の梅かと思いきや、梅干しでお馴染みの南高梅。
植えたばかりであろう小さいのも健気に花をつけていましたよ。
頂上だ!
本堂跡
朽ちた石碑
本堂跡に手をあわせお参りした後、振り返ると…
お!
あれに見えるは浜名湖!
眺望も良し、梅も良し
帰りも気をつけて帰ろう!
梅綺麗でした〜!長楽寺の梅は全て白い梅。
梅のトンネルは結構長い道のりで、少し息が上がりました。
でも、梅がずっと見守ってくれているし、登りきった広場の眺望もいいので道のりの辛さは忘れますね。
山が近いので花粉症の方はお薬飲み忘れないようにしてください!
花は可憐なのに、幹は力強い
梅はいいですね。桜より先駆けて春を教えてくれる花。
花は可憐で桜よりも控えめだけど、幹や枝は毛筆が勢いよく描いたように力強くてそのギャップも魅力の一つ。
まだ少し肌寒い風とポカポカな日差しに春の訪れを感じました。
足場が悪いので、足の悪い方や疲れやすい方は杖があると安心ですよ。
焦らず、一歩一歩登り降りしましょう!
登りはキツいが、降りはよいよい
駐車場に河津桜も咲いてました
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- お花を眺めて、その美しさにただただ感動する部活。
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