サボテンランド 「カクト・ロコ」 サボテンと多肉植物を育てよう!
公開日:2021/07/21
ぷにっとした、なんとも言えない質感や綺麗なフォルムが可愛らしい多肉植物、トゲトゲがかっこいい、砂漠に凛と立つサボテン。
飽きのこない個性的な造形が魅力の多肉植物の世界。
今記事でご紹介するのは、多肉植物の愛好家たちに種類豊富で安価だと一目置かれている、多肉植物とサボテンの専門店 サボテンランド「カクト・ロコ」。
なんとそんなお店が、浜松市北区都田町にあるのをご存知ですか。
まさしくサボテン王国 サボテンランド「カクト・ロコ」
県道318号(横尾根洗線)にあるお店は、サボテンの看板が目印。
駐車場は店舗周りに10台ほど。少し離れた地点に第二駐車場もありますよ。
可愛いお店
食べれるサボテン? 本格的ドリンクが楽しめるカフェスペース「ロコカフェ」
お店入ってすぐのところにあるのはカフェスペース。
向かいはカウンターになっていて景色を楽しみながらドリンクをいただけます。
ウッドデッキにも出られますよ
このカフェメニューで大注目なのが、サボテンがドリンクになった「サボテンとフルーツのフレッシュジュース」。
食用サボテンである「ノパル」という品種を使用したというこちらのドリンク。
サボテンの本場 メキシコではスーパーの野菜売り場や屋台で普通に売られており、サラダやスープとして食されるようです。
左:サボテンとフルーツのフレッシュジュース、右:グレープフルーツとレモンのソーダ(店内ウッドデッキにて)
サボテンとフルーツのフレッシュジュース、よ〜く見るとみどりのつぶつぶが見えるのですが、このみどりのやつがサボテン。
みどりのつぶつぶ、お分かりいただけるだろうか
食用サボテンは、昔から薬効の高い植物として知られているそうで、整腸作用や胃腸粘膜の保護、血糖値を下げる、脂肪の形成を抑制するなど嬉しい効能があるんだそうですよ!
フレッシュジュースのお味は野菜スムージーのような感じ。少々、お野菜に近い青っぽさはありますが、野菜スムージが大丈夫な人は美味しくいただけますよ。
青々とした田んぼを前に飲むドリンクは最高!癒されます。
200種類~300種類常時取り揃え ショッピングエリア
ありとあらゆるサボテンが!
ビニールハウスの中央にあったのは、多肉植物の苗コーナー。
直径3cmポットと直径7.5cmポットが並びます。
一寸多肉
何周ぐるりと回っても飽きないくらいの多肉植物があり、じっくりと吟味できます。
多肉植物ビギナーの私には見たことない品種がたくさんあって非常に興味深かったです。
展示場のサイドには、大きく育った柱サボテンがあり、異国風の景趣。
フラミンゴを探せ
もうちょっとで天井に到達しそうだ
フォトスポット「人が入れる鳥かご」も
サボテンの苗も販売。
サボテンの赤ちゃん
サボテンの展示場突き当りを左に進むとサボテンのコーナーがありました。
見たことないサボテンばかりで、鑑賞しているだけで面白い。
この子達も大事に年月をかけて育てたら展示場のサボテンのように大きくなるのでしょうか。
多種多様なサボテン、多肉植物を育てているお店のスタッフさんはすごいなあ。
棘が模様みたいで綺麗
形もサボテンそれぞれ
お店には、苗だけでなく栽培のためのグッズも各種取り揃えてありますよ。
ショッピングエリア入り口手前
多肉植物栽培に最適なオリジナルブレンドの土
フラミンゴだ、かわいい〜!
テイストの違うプランターがたくさん置いてあるので、お家のインテリアに合うものが高確率で見つけられそうです。
サボテンや多肉植物って色も質感も多種多様だから、飾り方によってどんなテイストにも化けるところが魅力の一つ。
「サボテンの骨」というものを発見。
手触りは乾燥した木という感じで軽い。
サボテンの骨?
「サボテンの骨」は、砂漠で雨が降らない日が続き、枯れてしまったサボテンの幹なんだそうです。
枯れていく段階で、緑色で水分を含んでいた幹が色褪せて木のようになるんだそうですよ。
枯れると網のように穴が開くのが不思議。
この「サボテンの骨」、どのように使うのかというと、エアープランツと組み合わせて飾ると素敵なんだそうです。
他にも、水槽に鉢代わりにして水草を植えたり、照明を中に入れてライトアップしてみたり、アイディア次第ではいかようにも使える優秀素材です。
Tシャツまである!
一人1000円以内で始める♪ 植物のある生活
ここまで偉そうに書いてきましたが、実は私、多肉植物育てたことがない。
ですので、この記事をきっかけに多肉植物の栽培を始めてみよう!
予算なしだと、あれもこれも買いまくってしまいそうなので、一人予算1000円を上限に設定。
まずは、育てる植物から選んできます。
めっちゃいっぱい種類あるよ、どうしよう。
こういう少し青みがかったのも涼しげでいいよなあ
「露の朝」かあ、詩的な名前でイメージ膨らむなあ
あ、ちょっと待って。こういうクリーミーな黄緑もかわいいわ
はっ!これ…
これがいい!!
選んだのは「スノーキャンディー」。
クリーミーな緑に、花束のような葉のつきかたが素敵で、適度な丸みがあり、名前もかわいい!
この子に出会うまでは、どれにしようかこれにしようかと悩んでいたのですが、ビビッと直感で即決。
さて、植物が決まったら鉢選び。 スノーキャンディーは330円(安!)だったので、残りは670円。
なるべくシンプルな鉢で、と探していたらテラコッタのちょうどいい鉢と受け皿を発見。
いいじゃん!
鉢と受け皿の金額は合わせて210円。
合計金額は540円!
想像していたよりお安い価格で一式購入できますよ。
さて、続いてはカメラマン。
「アホな可愛さがある鉢にしたい」とのことで、最初に鉢を選定。
こういう小さいのをたくさん育てるのもいいなあ
これだ!
「一番アホっぽく見えるのはどれだ?」黄金の組み合わせを吟味中
どっちを連れて帰ろうか…
かなり吟味したのちに、プラティフィラと白いポメラニアン(推定)の鉢に決定。
プラティフィラ
プラティフィラ 150円、白いポメラニアンの鉢400円で合計550円。
こちらも余裕で1000円以内に収まりました。
残りのお金を握りしめて二人が向かったのはこちらのガチャガチャ「種から育てるサボテン栽培カプセル」。
一回300円で回すことができます。
カプセルの中身は、
- ・サボテンの種
- ・膨らむ土
- ・ポット
- ・育てかた説明書
の以上。
長く生長していくザ・サボテンという印象の「柱サボテン」と、生長すると花が楽しめる「花サボテン」の2種類が入っています。(植物は“成長”ではなく“生長”と書くらしいです。知らなかった!)
ガチャリ
さて何が当たったかな
我も!とカメラマンもガチャリ。なんと、それぞれ「柱サボテン」と「花サボテン」を引き当てました!
これで両方の生長を見守ることができるぞ!
ゲットだぜ!
多肉植物栽培初心者でもOK カクト・ロコの「多肉植物図鑑」
初心者や多肉植物のことにあまり詳しくない方、必見!
植物のお名前が書いてある商品ラベルにはQRコードがあり、そのコードを読み込むと「カクト・ロコ」の公式サイトの「多肉植物図鑑」という図鑑を参照することができますよ。
「多肉植物図鑑」には、
- ・栽培難易度
- ・育ち方、特徴
- ・育て方(季節別)
- ・葉挿し(多肉植物を増やす方法)の難易度
などが記載されており、どんな特徴をもつ品種なのか、栽培の難易度がわかり、初心者でも安心ですよ。
実際に読み込んでみた
え!?
なんと、このスノーキャンディという品種はカクトロコ生まれということが発覚!
一番素敵なやつを手にとっただけですが、なんという偶然。
大事に育てます。
オフィスに戻って植えてみよう!
まあ、植えるといっても超簡単。購入した器に入れ替えるだけですので楽チン。
スッ…
ストン…
はい、秒で終了。
可愛っ
続いて、スノーキャンディ。
優しく持って、スコッ
そのまま優しくコスッ
できた!
オフィスの癒しスポットが完成
お次はサボテンの種植え。
ぬるま湯で土をふやかして
付属の鉢に入れ替え
ちっちゃ〜い種
もはや目視不可能
爪楊枝を駆使すると種が植えやすかったですよ。
芽が出るの待ち遠しい
シュレック感
いやあ〜、多肉植物の世界面白い!ファンが多いのも頷けますね。
うさぎの耳みたいでかわいい〜
植物だからあんまり触らない方がいいでしょうけど、ついつい触りたくなるような質感のものが多くて、ついついじっとりと眺めてしまいますね。
これからは多肉植物といっしょの生活だと思うとついつい顔がニヤけてしまいます。嬉しいなあ。
CACTO LOCO
「カクト・ロコ」は、スペイン語で「Cacto(カクト)=サボテン」、「Loco(ロコ)=狂った」という意味らしく、訳すと“サボテンに夢中”という意味なんだそうです。
もっと直訳すると、「サボテン狂」…。超カッコイイ…!
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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