ヤマチョウとうふ 昔ながらの豆腐とふわふわ油揚げ

公開日:2021/08/31



歳を重ねると豆腐がうまい!
今回は天竜区二俣で昔ながらの豆腐と名物の分厚~い油揚げを作る「ヤマチョウとうふ」に行ってきました。
天竜二俣の豆腐屋 ヤマチョウとうふ
天竜区二俣町二俣の住宅街にある「ヤマチョウとうふ」は、昔ながらの歴史あるお豆腐屋さん。戦前には中区助信町にあったそうです。
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駐車場は店舗北側に数台分
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お店に入るとすぐにカウンター
カウンターの向こうには豆腐作りの機材が所狭しと置かれています。
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店内に積み上げられたトレー
「ヤマチョウとうふ」は会社組織になる前まで「長尾豆腐店」という名前だったそうで、トレーには昔ながらの店名が印刷されています。
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販売しているのはシンプルに豆腐と油揚げ
お買い物の際にはカウンターの上にある「呼鈴」を鳴らします。
日中もおそらく豆腐の仕込み作業中だったのでしょうか、お忙しそうながらお店の奥から店主の方がやってきて対応してくださいました。
- ・豆腐 150円
- ・油揚げ 90円
- ・すし揚げ 45円
すし揚げはいなり寿司用の小さなサイズの油揚げ。自分で味付けして使うそうです。
豆腐は1丁、油揚げは1枚から販売。希望の個数を伝えると袋に入れてくださいます。好きな個数を買えるのいいですよね。
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全部買ってみた!
ヤマチョウの元気とうふ
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目が覚めるような鮮やかな青色のパックに入った豆腐
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ずっしり
手に持ってみるとずっしりとした豆腐は、しっかりと硬さがありながらも食べるとクリーミー。そんでもって豆腐の味が濃い!
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薬味をかけてもおいしい
夏なら冷ややっこ、冬なら湯豆腐もおいしそう~。
ふわっふわの油揚げ
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名物の油揚げ
こちらの油揚げがどのくらい厚いかというと……
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こんなに厚い!
まるで厚揚げみたいな分厚い油揚げなんです。
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店主オススメの食べ方
はじめて油揚げを購入する旨を店主に伝えたところ、「そこの紙にオススメの食べ方がのってるから持って行きな」とレシピをいただきました。
おいしい油揚げの食べ方
あらかじめ温めておいたオーブンやトースターでカリッと焼いて、たっぷりの大根おろし、ねぎ、しょうゆをかけて食べる。
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オーブンがなかったー
ハマラボ事務所にはあいにくオーブントースターがなかったので、焼いてみることに。両面にカリッと焼き目がついたら、たっぷりの大根おろしと薬味をのっけ、しょうゆをかけたら完成~。
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たまらん
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焼くと表面の皮はパリパリ
かぶりつくと「カリッ」と良い音が!
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中はふっくら
大根おろしでしみしみにして食べるのが相性抜群ですね。分厚くて食べ応えもしっかり~。
これでお揚げバーガーなんか作ってもおいしそうだな。
小さなサイズのすし揚げ
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通常の油揚げより小さなサイズのすし揚げ
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油揚げと比べるとこんな感じ
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厚みが結構違います
この小さなすし揚げも1個(45円)から購入できます。
さて、こちらはいなり寿司用ということで甘辛煮に挑戦!
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まずは片側をチョキチョキ
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鍋に調味料とすし揚げを入れたら沸騰するまで煮込みます。
(今回、油揚げは湯切りしていません)
- ・水 50cc
- ・砂糖 小さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
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沸騰したら火からおろして蓋をして、冷ましたら完成
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できた~
市販のいなりの油揚げより厚さがあってボリューミー。
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ボコボコと立体的ないなり寿司ができあがりました
ふわふわのすし揚げにタレが染み込んでいるからとんでもなくジューシー。油揚げの存在感抜群です。油抜きしていないけど意外とあっさりしていていい感じ。
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こんなに大きい
すし揚げ1個丸々使ったいなりはなかなかの大きさ。
もしかしたら、すし揚げを半分に切って作るのが正解だったかもしれません。
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もちろんそのまま焼いて食べてもおいしいすし揚げ
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包み焼きにしてもいい感じ
カリッとふわっとジューシー。油揚げと大根おろしの相性が最高。 今度行ったらたくさん買って知人に配りたいな。
すぐ近くの「JA遠州中央 天竜山の市」でもヤマチョウとうふの商品(油揚げは複数枚の袋入り)を扱っていますよ!
すし揚げツムツム
この記事を書いた人

- 文鳥を飼っています。
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