桜と源平しだれ桃が美しい境内「カナメ神宮」

公開日:2021/04/01



お花を眺めて、その美しさにただただ感動する部活、フラワーウォッチング部。
今回は浜松市北区の「カナメ神宮」にいってきました。
春爛漫の境内は地域の人に愛される名所
知る人ぞ知る花桃の名所であるカナメ神宮。
桜や花桃が咲く季節は、特に境内の雰囲気がよく「凛とした空間」「心身が洗われる心地がする」などのクチコミが寄せられ、リフレッシュには最適な場所なんですよ。
駐車場は神宮の前。10数台ほど駐められるスペースがあります。この日は平日だったので駐車場に車を駐めることができましたが、昨年は駐車場の前が行列ができるくらいの繁盛だったそうですよ。
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駐車場にも花桃
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濃いピンクが鮮やか
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カナメ神宮入り口
境内にはすでにお花見を楽しむお客さんの姿が。
本堂の向かい側には桜の木が植っていてすごく綺麗。
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綺麗だなあ
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やわらかなつぼみ
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本堂
本堂前の庭園は立ち入り禁止ですが、外から眺めるだけでも十分楽しむことができますよ。
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ここでふとこんな疑問が湧いてきました。
「一つの木に白、ピンク、赤といろんな色の花が咲いているのは何故?」
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こちらの花桃は「源平しだれ桃」と言って、一本の木に白花と紅花、紅白の絞りの3色の花を咲かせるのが特徴。源氏と平氏が競ったように、赤と白、中間の絞りの3色が競うように咲くので「源平」と名がついているんですね。花桃は江戸時代から頻繁に品種改良が行われていたそうで、この「源平しだれ桃」は江戸時代から存在していたそうですよ。
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手水舎がカッコイイ
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石段からこぼれ落ちるような花桃
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社務所
境内の奥には社務所があり、おみくじやお守りを授与しています。
おみくじ一回50円だったので引いてみました。
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近くに掲示されていたおみくじの引き方によると、
心で“カナメ大神様”と三度となえた後、お願いや悩み事を念じておみくじをふる、とのこと。
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カナメ大神様…
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結果は末吉でした。まだその時ではないからもう少し我慢して励めとの内容でしたが、雪の下の梅の花の句が冒頭にありなんか雅でした。
おみくじを引く時に唱えていた「カナメ大神様」が主神のカナメ神宮。
カナメを漢字にすると「要」。“大切なところ”や“まとめる”という意味がありますが、カナメ大神様は陰と陽を繋ぐ神様なんだそうです。
色々と変わっていて面白いカナメ神宮ですが、社宝は二振りの御神刀「魔切丸」と「カナメ丸」。
その二振りの御神刀で行う「二刀流悪因縁切り祈祷」という御祈祷があるそうです。
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本殿付近が立ち入り禁止のため歩ける場所は少ないですが、すごく心地の良い空間で花桃や桜は見応え十分。ベンチもあるので、そこに座ってお花を見ながらゆっくりくつろぐと心身リフレッシュ。 華々しい景色を見るとすごく心がときめきますね。
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レトロな街灯
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味のあるベンチ
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- お花を眺めて、その美しさにただただ感動する部活。
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