“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

浜松市東区

「笠井だるま市」とは?

浜松市東区笠井町の笠井観音で知られる福来寺で毎年1月10日の縁日に開かれている「笠井だるま市」。
明治24年から行われており、地元の方から愛されている伝統のある市です。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

笠井だるま市といえば「だるま」。

訪れた人々は前年に買っただるまを納め、商売繁盛や家内安全、合格祈願などを願って新たなだるまを買い求めます。
そもそもだるまは縁起のいい置物として知られていますが、どんな意味が込められているのでしょうか。

だるまの秘密

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

なぜ丸い形をしているの?

だるまは、「達磨大師(だるまだいし)」という“坐禅”をする宗派を開いた人物がモチーフになったと言われています。
達磨大師は、壁に向かって9年間も坐禅を続けた結果、手と足がだんだんと衰え腐ってしまったという伝説があるそう。

その伝説から、だるまには手足がついておらず、現在の形ができたそうです。
(そんな残酷な意味があったとは、、、驚きでした。)

なぜ赤いの? 

火や血の色である赤色は、古くから魔除けの効果があると信じられていたそう。 実際に神社や鳥居なども赤色で塗られていることが多いですよね!

なぜ目がないの?

江戸時代の途中まではだるまには目が入っていましたが、当時「疱瘡(ほうそう)」という感染症が大流行し、そのせいで多くの子供が失明してしまったそうです。
その時に疱瘡を避けるおまじないとして売られたのが「目なしだるま」。

だるまに自ら目を入れることで、疱瘡を避けるという風潮が生まれたそう。
その風潮からだるまに目を入れることは縁起が良いと言われるようになり、目なしだるまが主流になったそうです。

何でできてるの?

だるまの生地は、製造の仕方によって違います。 手作業でだるまの木型に湿った和紙一枚一枚張っていく作り方と、古新聞などを水で溶かしたもの を原料とし 機械を使って金属型に流し込んでいく作り方が一般的に有名だそうです。 種類は違いますが、どちらのだるまも「紙」でできているんですね!

平日なのにこの人盛り!

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

今年の1月10日は金曜日で平日でしたが、昼間から多くの方で賑わっていました。
笠井観音本堂の前では、地元の笠井小学校に通う6年生が「だるま市の詩」を披露♪
皆さん足を止め、笑顔で鑑賞されていました。アンコールの掛け声もあって、地元愛が深いな〜とほっこりしました。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

参拝者の方もたくさん。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

美味しそうな露店もずらりと並んでいます。
他にも甘酒の無料接待や、おまんじゅうが販売されていました。

個性溢れるだるまたち

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日 “だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

境内にはだるまの露店もたくさん並んでおり、露店によって色々な顔のだるまがあります。
同じ表情のだるまでも一つ一つ手作りされているため、それぞれ表情は違うんです。
自分が気に入った顔のだるまを見つけるのも、だるま選びの楽しみの一つ!

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

眉毛が凛々しく、ちょっと怖めな表情のだるま。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

お髭が特徴的。このだるまはなんだか少し優しそう。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

ミニサイズの智恵だるま。密集している感じがかわいい〜。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

古風な絵が描かれたかっこいいだるま。大きくてかなりの存在感。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

カラフルなねずみだるまたち。

今年の干支である“ねずみ”をモチーフにしただるまも発見。
風呂敷を頭に巻いたねずみだるまは少し泥棒っぽく見えるような(笑)

だるまに願い事をしよう!

今回、私が選んだだるまたちがこちら!

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

ねずみだるまは可愛くてついつい買ってしまった。

だるまを買った後の楽しみといえば、目を入れること!
「最初に左目(向かって右)から入れて、願い事が叶ったら右目も入れる。」というのが主流らしいのですが、
地域や願い事の種類によって違うそうなので、目を入れる際は事前に調べることをオススメします。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

だるまを購入した際、「お札も持っていってね!」と言われ、頂いたのがこのお札。
「お札?どう使うんだ?」とオドオドしている私に露店のおじさまが教えてくださいました!

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

お札は、だるまの底にあるこの小さな穴に入れるんだそうです。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

まずお札の裏に名前や願い事を書き、穴に入るくらい細く巻いていきます。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

お札が巻けたら穴へ入れていきます。

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

穴にお札が入ったところで願い事完了!
だるまがお札をお腹いれてくれて、願い事を叶えてくれるそうです。
サイズの小さいだるまの底にも同じように穴がありますが、穴が小さくてお札が入らない場合はだるまの背中に貼っても良いそうです。

一年に一度しか味わえないお弁当&おまんじゅう

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日 “だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

だる弁 七転び八起きの780円

笠井だるま市の日だけしか販売していない名物、おびやの「だるま弁当」。
遠州地方では“さくらごはん”と呼ばれる醤油味の具なし炊き込みご飯の上に、色鮮やかなおかずがぎっしり敷き詰められています。かなり美味しかったです!

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日 “だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

だるまんじゅう 500円(真ん中の白いおまんじゅうは可愛いだるまのイラスト付き♪)

“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

浜松東高校がプロデュースした、笠井みそのやとのコラボ商品「だるまんじゅう」。

全部で7色のおまんじゅうには、それぞれの色によって違う運気アップの祈りが込められているそうです。
会場でも生徒さんたちが一生懸命販売していましたよ!

結果報告
“だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日

笠井だるま市は、地元の方の熱い想いで溢れた心温まる大市でした。
来年はぜひ!笠井だるま市でお気に入りのだるまを見つけて願い事をしてみませんか?

この記事を書いた人

とろろ
とろろ
属性:食 好物:するめ 弱点:扁桃腺

0件のコメント

「 “だるま”だらけ!毎年1月10日は笠井だるま市の日 」についてのコメント募集中

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トップに戻る