おうちで手軽にオリジナル食器を作ろう
公開日:2020/04/24
新型コロナウイルス感染症による外出自粛要請で、自宅で過ごす時間が増えてきている今日この頃。
ハマラボでも、外出自粛中の自宅での過ごし方を模索してみたいと思います。
オリジナル食器を作ってみよう
おうちでオリジナル食器を作ろうという試みです。
「らくやきマーカー」というグッズを使うと、自宅でオリジナル食器が簡単に作れちゃうんです。
陶芸や今流行りのポーセラーツは専用の窯が必要ですが、こちらは自宅にオーブンがあれば大丈夫!
らくやきマーカーとは
株式会社エポックケミカルが発売する、陶器・グラス・金属類などに絵を描いてオーブンで焼くだけで簡単にオリジナルアイテムが作れるグッズです。
今回は16色セットを用意しました。(全色:ビビット8色+パステル8色)
それぞれ着色してみるとこんな感じです。
パステルはなかなか薄いですね。
ペン先は「筆タイプ」と「細タイプ」があります。
筆タイプ
細タイプ
ちなみに描き間違えても綿棒やティッシュで拭くととれます。
濡らして拭けばさらによくとれます。翌日なら擦ってとります。
オススメ!
価格:1,441円(2020/7/2 11:56時点)
楽天市場でこの商品を見る実際に描いてみる
はい、実際に描いてみようと思います。
- 〇らくやきマーカー
- 〇百均で購入した白いお皿(洗って汚れを取り除いておきます)
事前にイメージしたこちらの図案をお皿に描いていきます。
「こいつぁは一体何を描こうとしているんだ?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが
通称「ブタギツネ」?
こちら「浜松市中区砂山町の凧」をイメージしております。
ええ、エア浜松まつりです。
ハマラボの事務所が砂山町にあるので、軽くアピールしてみました。
- 砂山町の凧印について
- 浜松まつり参加当初、砂山町の凧印は「す」でした。明治中頃から、当時 砂山町にあった新豊院のお稲荷さんの狐にあやかり、愛嬌のある狐を図柄にしたそうです。
ではでは、失敗しても拭けば大丈夫なので大胆にペン入れしていきます。
お次は黒色で
お狐さん・・・
お狐・・・
か、完全に恍惚としておる(こわい)
黒目を描き描き
黒目を入れたらちょっと落ち着きました。
顔面が仕上がったので、紐部分を描き足していきます。
ちょっぴりお色直し
紐部分を青色で着色します。実際はもう少し水色ですが、あいにく同じ色のマーカーはないですね。
はい、描き上がりです!
ちょこちょこ上書きして直していたらアゴがとんがってしまいました。
そして鼻面が短いわ~
これが「ド〇えもん」だったら下手くそすぎるのがバレバレですが
砂山町民以外には、きっと似ているのか似ていないのかよくわからないでしょう!
オーブンで焼いたら完成
では、ここから焼いていきます。
(我が家のオーブンがとてもお見せできないので写真は割愛)
らくやきマーカーの箱裏面の説明を参考にしまして
- ・温度200℃ で予熱
- ・オーブンの上段で25分加熱
チーン(焼けた音)からの庫内でそのまま1時間以上冷まして
こちらが完成品(どーん)
え、完成したの? 何か変わった?という感じですよね。
焼く前との違いが見た目だけではわからないです。
あまり色も変化していないですね。
触った感じも厚塗りになってしまったところ以外は結構滑らかです。
推奨鑑賞環境
エア浜松まつり~
ぜひ空を背景にしてご覧いただきたいですね。
ちょっとがんばってみた
もう一つ違う手法?で作ってみました。
らくやきマーカーの作品を検索していたら、マスキングテープで文字抜きをしている例があったので、マスキングテープを使用して某北欧ブランド風を目指すことに。
気合の巻き巻き!
2色のマスキングテープを交互に巻いてみました。
(幅はそんなに必要ないので半分に切っています。)
はじめは某北欧ブランドのコップ画像を見ながら、柄の幅に合わせて忠実にテープを巻き巻きしていたのですが、適当な性格が災いしてどこまで巻いたかのかがさっぱりわからなくなりました。
それでは、塗りーの剥がしーのを交互にしていきます。
塗りーの
剥がしーの
そして塗り上がったのがこちら
パステルカラーの色ムラが気になったので塗り重ねた結果、全体的に濃い色合いになりました。
ちょっとオリジナル感を出そうと、配色センスがないのに紫色とかピンク色を投入したのでイッタ〇から離れて行きましたが、あくまで〇ッタラ風のつもりでおります。
そんでもって
オーブンで焼いてまいりましたのがこちら(どーん)
やはり焼く前と見た目の変化はほとんどないですね。
何度か重ね塗りしたので、少し表面に盛り上がりやザラつきがあります。
推奨鑑賞環境
うーん、このくらい離れているのがちょうどいい。
アラが目立つのでね、ぜひこのくらい離れたところからご覧いただきたいですね。
使ってみた
さて、実際に食器として使ってみました。
正直このお皿に何かを盛るイメージは全くなかったです。
凧だし、エア浜松まつりだし、つまみのっけとこう。
※注意事項をきちんと確認していなかったのですが、どうやら色付部分に食品をのせる場合は常温以下の物に限るそうです。
コップにはお茶をいれてみました。
はい、少し遠くからご覧ください。
※またしても注意事項をきちんと確認していなかったのですが、どうやら直接口に触れる部分への色付はご遠慮ください、となっているようです。
ストロー使用推奨コップとなってしまいました。
使ったからには洗ってみる
焼く前のものとパッと見変わらないので絵柄がとれてしまわないか心配ですよね?
まずは、洗剤とスポンジで洗いーの
流しーの
結論・・・ 無事でした!
※メーカーさんによると、食洗器は非推奨。
インクの定着は永久ではなく、はがれる事があるそうです。(はがれたものは人体に入っても無害とのこと)
食べ物をのせるなら、お皿の一部やコップの側面だけにお絵描きした方が食器としての使い勝手は良さそうですね。
お絵描好きの人はもちろん、落書き感覚でできるので小さいお子さんと一緒に楽しむこともできると思います。
おうちでの過ごし方にいかがでしょうか?
株式会社エポックケミカル「らくやきマーカー」
https://www.epoch-chemical.jp/original/rakuyaki.html
せっかくなのでロゴ入り食器を作ってみました。
ハマラボのロゴ入りカップ
ロゴ入りのお皿
カップの反対側にはひっそりと公式キャラクターを
ちなみに、こちらすべて同じ「セピア」のマーカーを使用しています。
ムラが目立つのが気になった結果、ドット手法を編み出しました。
文字ベタ部分はひたすら点を打ってあります。よーく見ると点の集合体です。
そのため一度筆ペンで塗ったあとにドット手法を用いたものは色が濃くなっています。
こちらも使ってみました。
コンビニで購入したお昼ごはんを盛り付けたら、完全に「カフェ・ハマラボ」に!
オリジナル食器楽しいな(もぐもぐ)
この記事を書いた人
- 文鳥を飼っています。
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