旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク

浜松市西区

浜名湖ガーデンパークは、ホームページやSNSの更新を通して現在のガーデンパークの情報を配信しています。
確認してみると、花博の跡地とあってやはり花に関する情報が多く掲載されていました。

その中でも今回は、月に2~3回程度更新される「今見頃の花情報」に注目。
「今が旬!」の花を巡りながら歩く浜名湖ガーデンパークの調査報告です!

南主園路からスタート

今回調査に向かったのは暑さも本格的になってきた7月29日。
7月14日に撮影、更新された「今週の花みごろ」をもとに調査を行います。

7月見頃を迎えた花は「ユーカリフラワーガムオレンジ」「アメリカフヨウ」「エキナセア」「タイタンビカス」「ハマボウ」「プルンパゴ」「ムクゲ」の7種類。
それぞれ花の写真や咲いている場所の情報が載っています。

「南エボ橋」から早速園内へ。
「南主園路」とよばれる「ふれあい花壇」の脇の大きな道で、早速「見頃の花」を発見しました。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

通路右側に写る小さな花は「プルンパゴ」。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

涼し気な青色の花が特徴の熱帯花木です。イソマツ科プルンパゴ属に属し、和名は「ルリマツリ」。漢字では「瑠璃茉莉」と表記します。名前まで可愛らしいですね。初夏から晩秋まで長期間にわたって、小さな花が手毬状に次々と開花するそうなので、もうしばらくは見頃を楽しめるのではないでしょうか。

そのまま大きな道を道なりに進んでいくと、東西水路にかかる「かえで橋」へとたどり着きました。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

ホームページの情報では、「国際庭園」にも旬の花はあるとのこと。
かえで橋のすぐ横にある細い道から、国際庭園へと向かいます。

国際庭園と夏の花

浜名湖花博の海外出展庭園が今も残る国際庭園では、各国の伝統的な庭園様式が再現されています。ネパールや中国、韓国、イギリス、イタリアなど、見ていると世界旅行に来たような気分が味わえますよ。その昔は「タイの庭」などもあったそう。(2013年撤去)

それぞれ特徴的な美しい庭園を眺めながら歩いていくと、発見致しました!

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

2つめの見頃の花、「ユーカリフラワーガムオレンジ」です。
色鮮やかなオレンジ色の花と、細長くきれいな形の葉が特徴のフトモモ科コリンビア属の植物で、別名は「コリンビア・フィキフォリア」、英名では「red flowering gum(赤花が咲くゴムの木)」と呼ばれています。オーストラリア南西部原産の帰化種のため、和名はありません。ユーカリは他にも数多くの園芸品種があり、花の色もそれぞれ違うとか。
「今週の花みごろ」が撮影された7月14日から2週間以上経過しているため花の数は少なくなっていましたが、それでも鮮やかなオレンジ色は目を引きますね。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

さらに進むと韓国の国際庭園が見えてきました。朱色が美しい、立派な門構えです。

その通り沿いにも見頃の花を発見しましたよ。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

アオイ科フヨウ属の落葉樹、「ムクゲ」です。別名「ハチス」とも呼ばれています。
庭木として広く植栽され、夏の茶花としても欠かせない花です。
漢字では「槿」「木槿」と書くそうですよ。こちらも多数の園芸品種があり、園内でも白だけでなく、濃紅やピンクの花を見ることが出来ます。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

浜名湖を臨むサイクリングロード

国際庭園を抜け、次は見頃の花「ハマボウ」を求めてサイクリングロードに向かいます。うだるような暑さの中を歩いていると4人乗りのファミリー自転車と何度かすれ違い、次は必ずレンタルしようと心に刻みました。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

サイクリングロードを歩きだして数分。なかなかお目当ての花は見つかりません。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

途中、大きく開けた場所に出ました。柵の向こうには浜名湖。どうやら湖岸まで降りることができそうです。

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

浜名湖を眺めて一休み。人けのない、穴場の休憩スポットかもしれません。湖岸を見渡してみると…

浜名湖ガーデンパーク_旬の花とめぐる浜名湖ガーデンパーク|ハマラボ[ハママツ研究所]

黄色い花が咲いた木を発見!4つ目の見頃の花「ハマボウ」です。
まさかこんなところで見つけるとは…ちょっとした宝探しの気分でした。

「ハマボウ」は暖地の海岸に自生する日本原産のハイビスカス。アオイ科の落葉低木で、「浜朴」「黄槿」とも表記します。先ほどご紹介したムクゲの仲間でもあるそう。漢字表記にも「槿」の字がありますね。種子は海水に浸っても死なずに浮遊し、海を通して分布を広げることができる塩生植物です。地域によっては絶滅が危惧されています。

その後無事、サイクリングロードの途中でも「ハマボウ」を発見することができたのですが、塩生植物を汽水湖である浜名湖の湖岸で見ることができるスポットはなかなか面白いのではないでしょうか。偶然とはいえ幸運でした。

さて、7種類のうち4種類を発見したところで日が傾いてきました。
さすが56ヘクタール、園内が広くて見どころいっぱいです。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
追調査の余地を残して、今回の調査は終了です。

結果報告

園内には調査対象以外にも見頃と思われる花がたくさんあり、散歩をするだけでも十分楽しむことが出来そうですが、事前に見る花を決めておくことで宝探しのような気分を味わうことが出来ました。
いたるところに休憩施設があるので、家族や友人で根気よく「今週の花みごろ」掲載花すべてを探してみるのも楽しいかもしれません。
「国際庭園」や「花の美術館」など、浜名湖花博の遺産を数多く残す浜名湖ガーデンパーク。まだまだ調査の余地がありそうでわくわくしますね。

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プライベートは全力、仕事はそつなく、脱力系女子。

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