【大型公園散歩】浜松市南区の可美公園総合センター
公開日:2020/08/28
「最近運動不足だなあ。」「外の空気が吸いたい!」と感じる方へ。
「子どもを遊ばせるのに良い公園を探している」という方も。
思い立ったが吉日です。
今のうちに良さそうな公園を下調べしておきましょう!
今回ご紹介するのは、浜松市南区増楽町、大きめな運動施設や公園がある可美公園総合センター(以後:可美公園)。
可美公園をぐるっと一巡りしてご紹介
広大な公園なのだ
可美公園は、「総合センター」「球技場」「野球場」「テニス場」「弓道場」「水泳場」「ゲートボール場」を持つ広大な施設。広大ゆえに駐車場は5箇所も存在!
利用する施設に近い駐車場を選んで駐めるようにすると楽ですよ。
センター駐車場
今回は、施設全体を見てまわりたいので、総合センター前の「センター駐車場」を利用しました。
総合センター&水泳場
こちらは公園のほぼ真ん中に位置する「可美公園総合センター」。
総合センターには、体育館、ホール、会議室、給湯室などがあります。
建物脇には地図のようなレリーフ。
1991年の5月に浜松市に編入合併するまで、この可美地区は「浜名郡可美村」という村だったそう。かつての可美村を抜き出したのがこのレリーフということ。
左角のプレートに可美村命名の由来があったのでご紹介。
大正2年、当時の第10代浜名郡長の鈴木七二郎さんが「美しかる可き里」と表現し「可美村」と名付けられたそうです。
総合センター内のエントランスは広々。
掲示板には、各講座の無料体験のお知らせが掲示してありました。
ピラティスやヨガなどのボディメンテナンスや、シニア層向けのイスに座って出来る呼吸健康体操、健脚を手に入れるためのウォーキング教室、キッズ向けの空手教室、バドミントン教室が開催されているようです。
1Fに体育館、2Fにホールがあります。
ホールにはピアノや16mm映写機もあり(施設付帯設備料金あり)、カルチャー発信の場としても申し分なしです。
こちらは1Fの図書コーナー。広くて御座敷。
総合センター入り口から真っ直ぐ建物内を突っ切ると水泳場があります。
水泳場
屋内プールと屋外プールの設備があり、7月・8月にのみ屋外プールが開放されます。
この屋外プールが素晴らしく、流水プール・児童プール・幼児プール・ウォータースライダー完備!
屋内は25M×6コースのプールです。
営業時間は、10:00~20:30(7月1日から8月31日までは、9:00~20:30まで)。
個人利用料は、大人410円・小中学生200円・70歳以上200円。
球技場、弓道場、散歩コース
お次は、可美公園の東エリア。
東エリアは芝生が多くお散歩コースも
とりあえず、お散歩コースを歩きながら、球技場を目指しました。
アーチ
日陰の休憩所
この円形の屋根付き休憩所を起点として道が分かれていますが、基本はどの道を行っても敷地東端の駐車場にたどり着きます。
決断力の試されるコース
舗装されており、雨の降った翌日も安心。
散歩コースの途中には遊具広場があり、子供たちの恰好の遊び場。
大きな遊具は3箇所に点在していて、広々と遊ぶことができます。
遊具広場
別アングルから
小さい子用
恒例のスプリング遊具チェック。
パンダとコアラ。可愛いどころを集めたいいセンス。
こちらはアスレチックな木の遊具。
こちらはなんか理科数学な印象を持ちましたインテリ遊具。
てっぺんには何やら赤い札と青い札が螺旋状に設置されていて、何かが書かれていたので気になってチェック。
なんだ?
こ、これは「子供の柔らかい脳に偶数と奇数を叩き込む装置!」なのか…?
「理科数学な印象」という第一印象は当たっていたようだ。
橋
所々、橋があり、歩いていて飽きないのが良かった。
取材日は夏でカンカン照りだったのが悪かったのか、堀の水が干上がってしまっていたのが少し残念。
プールのお水をこっちに流しておくれよと思ったが、そんなのはとっくに検討されたはずなので何かしらの具合が悪かったのだろう。
橋の上から
球技場
球技場駐車場
一番東端にはこんな面白いベンチがありました。
カラフルな色だったので一瞬遊具かと思いましたがおそらく違いますね。
球技場駐車場の向かい側にはまた駐車場。
公式サイトで「100P」と呼ばれているこの駐車場は、イベント利用者などの専用駐車場で、駐車するには申請が必要。駐車場入り口も駐車できないように備え付けの車止めで塞いでありました。
「やった!広い駐車場がガラ空きだぜ!」と思ったスケボー少年少女。 スケートボードは禁止のようなのであしからず。
さあ、ここから散歩コースは折り返し。
反対の道から先ほどのセンター駐車場に戻ります。
木々が少なくほぼ平地なので日陰がほぼ無いこのコース。日差しが嬉しい冬にはいいけど、夏秋はちょっと厳しいかも。朝夕の散歩がオススメです。
途中用水路が見える箇所も
のどか
公園内にはこんな看板も。
花火
火の始末をしっかりとして、正しく安全に遊べば、ここで家庭用の花火を楽しむのはOKの様子。
ゴミはちゃんと持ち帰りましょうね。夜9時まで。
総合センター前入り口の最初の標識まで戻り、お散歩コースは終了。
写真を撮りながらなのでペースはゆっくりでしたが、一周に20分ほどかかりました。
軽く体を動かすにはちょうど良い距離。
そして、東エリアの南にあるのが弓道場。
個人での利用時間は1人1回午前9時から午後9時まで。
1時間につき、大人200円・小中高生100円・高齢者(70歳以上)100円。
和な建物
野球場と遊具広場
弓道場の真向かいにあるのが野球場。
この先がグラウンド
有料施設なので中には入れませんでしたが、グランドは2面あり、軟式野球とソフトボールで利用できるそう。
一面の利用料は2時間で、一般1,780円・小中高生890円。
ナイター利用も可能ですが、照明料は別途かかります。
西側エリアにも遊具広場があるようなので行ってみることに。
総合センターの脇を通る
ここかな?
わりと広い芝生のスペースが総合センターと水泳場の間にあったので勘違いしそうになりましたが、ここはただの中庭スペース。
遊具広場はもう少し先。
ここだねえ
遊具広場はそびえ立つ時計が目印。
文字盤の文字が、もう少し小さかったら文字読めねえぞ、というくらいそびえたってます。
時計を支えるくねくねとした脚が不気味というか、呪術っぽさを感じるデザイン。
時計のあった広場入り口の裏にある空き地には、土管が三つ。
ど、ドラえもん?(雰囲気だけで言っています。)
ドラえもんの空き地みたい
池
池のほとりの鳩
T字のブランコもそびえたっており、ブランコのチェーンがこんな長いことある?と動揺しましたが、改めて見るとなんかカッコイイ。(雰囲気だけで言っています。)
T字のブランコ
ターザンロープ
お砂場
広場奥のだだっ広いグラウンドが多目的広場
すみません、ちょっともうギブアップ…
この多目的広場を超えた先に「テニス場」「ゲートボール場」があるはずなのですが、もうこの広大な多目的広場を目にした瞬間心が折れました。
炎天下だし、もう無理。歩けない…
今回は、体力が尽きたところでお散歩終了とします。
めっちゃ広いスポーツ施設、可美公園。
「公園」ってこじんまりとしたイメージあったんですが、完全にそのイメージが覆されました。
帽子にサングラスの防備で行ったのですが、完全に日差しにノックアウト。
皆さんもくれぐれもお気をつけて…。秋になって涼しくなったらいきましょうね…。
総合センター建物内や所々に自販機があったので、小銭を持っていけば飲み物は現地でも手に入ります。
遊具楽しんでる場合じゃ無いよと25分前の自分に言いたい
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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