浜名漁協から獲れたてを毎日入荷! 新鮮魚介を買うなら「よらっせYUTO」
公開日:2021/10/20
浜名湖産の魚介類ってどこで売っているの?
いろんな種類が揃う市場のようなお店をお探しの方は必見!
新鮮な浜名湖の幸を手に入れるのにおすすめなのが、浜松市西区雄踏町にある「よらっせYUTO」。地場物産品販売を広く取り扱っており、中でも魚介と野菜をお安く手に入れることができますよ。
獲れたて市場 よらっせYUTO
よらっせYUTOは地場物産品販売を行う地元に寄り添うスーパー。
一見、小さめなお土産屋さんという雰囲気ですが、実は雄踏、舞阪、村櫛といった浜名湖周辺の漁港から毎日新鮮な魚介が入荷される水産物の穴場スポットなんですよ。
よらっせYUTO
お店は雄踏大橋の東側にある雄踏総合公園の付近、雄踏総合体育館の真隣にあります。
営業時間は9:30から18:00まで。
駐車場はお店の前に16台分(うち2台はトラック用です)。
ヤマザキショップでもあるので、海産物や野菜の他にもお菓子やドリンクも取り揃えてありますよ。ドライブの休憩で立ち寄るのもいいですね。
魚介コーナー
お店入り口入ってすぐに待ち受けているのは、この日に獲れた生きた魚介の入った水槽!
エアレーションがゴボゴボしてる
カニ!生きてる!
大きなあさり
相場はわからないけど、私でも買える…!
さらに、高級ガニのドウマンガニも取り扱い有り。
この日はまだ店頭には並んでいませんでしたが、お店の方がご厚意でお店に並ぶ前のドウマンガニを見せていただきました。
お休み中のドウマン先生
ドウマン先生 「離せェ!」
ドウマンガニのオスメスの区別はお腹の「ふんどし」と呼ばれる部分を見ます。
オスが尖った三角形で、メスは丸みを帯びて大きいふんどしが特徴。
ふんどし
浜松では「ドウマンガニ」と呼ばれますが、正式名称は「ノコギリガザミ」。
ワタリガニの一種で気性が荒く、オスは巨大なツメを持ちます。
一説では、捕獲しようとするとハサミでバチンとやられるので、“カニバサミ”→“ガザミ”と呼ばれるようになったと言われています。
クルマエビ
クルマエビと言うと熊本や愛媛などの四国・九州地方が名産地のイメージですが、浜名湖でもクルマエビが獲れるってご存知でしたか?
また、クルマエビの仲間の「アカアシエビ」や「ヨシエビ」も水揚げされます。
上の写真の右から、ヨシエビ、アカアシエビ、クルマエビ。
お値段も ヨシエビ<アカアシエビ<クルマエビの順でお高くなっていきます。
浜名湖では、クルマエビ、アカアシエビ、ヨシエビがよく獲れるそうで浜名湖産クルマエビの御三家的な存在なんですよ。
水槽に入っている商品はお店の方にお願いしてパッキングしていただきます。
「大きめのやつください」とか「小さめを三匹」など、どんな個体が欲しいのかリクエストできますよ。
お店の方が水槽から出してくれる
エビやカニなどの他にも、お刺身や煮魚、焼き魚用のお魚も販売。
釜揚げシラス
開店して1時間ほどの10:30頃にお店を訪れましたが、ひっきりなしにお客さんが来てどんどん魚介類が売れていく…!
お魚をお求めの際はなるべく早く来店した方が良さそうですね。
お野菜コーナー
店内の右手はお野菜や加工品が並びます。
地元の契約農家さんから毎日とれたて野菜を入荷。
品数も多く、旬のものが並びます。
この日はさつまいもの紅はるかや小松菜、ミツバなどがお買い得品でした。
白いなす
椎茸コーナーも
お土産を買うならよらっせ
よらっせでもう一つおすすめなのが、佃煮、海苔、漬物などの加工品。
佃煮コーナーには、しらす、うなぎ、あさり、貝類、昆布、海苔などの佃煮がずらり。
佃煮コーナー
うなぎ肝
舞阪しらす
海苔
漬物コーナーその1
漬物コーナーその2
漬物は種類が豊富!
メインのお客さん層の年齢が高めなのでお漬物やちょっと懐かしの菓子類が多く取り揃えられていますね。
地元企業の調味料
かけまいか
浜松市西区舘山寺の人気うどん店の自家製だしじょうゆ「かけまいか」もある!
地元色が強くていいですね〜!
地元土産菓子コーナー
地元土産菓子コーナーにはみかんやメロンなどの名産品をテーマにしたお土産にちょうどいい商品が並んでいました。
三ヶ日みかんジュース
浜松餃子チップス
お平パン
地元土産菓子コーナーの他に、浜松市民も日常的に食べるような地元民に愛されるお菓子たちが並ぶ「地元のお菓子コーナー」も。
同じく雄踏町にある老舗和洋菓子店「近江屋」のすっぽんサブレーやお平パン、みそまんじゅうなど納得のラインナップ。
よらっせ名物お弁当&お惣菜
2015年からひっそりとお弁当販売も行っているよらっせYUTO。
レジの一角で発見
浜名湖産うなぎを使用したうなぎ弁当、一個1000円!
1500円以上が大体の相場だと思うのですが、これは安い!
浜名湖産のうなぎが1000円で食べられるとは!
舞阪しらすコロッケ
舞阪漁港えんばい朝市でお馴染みの舞阪しらすコロッケが売ってる!
2020年、2021年は舞阪漁港えんばい朝市が中止になってしまったので、舞阪しらすコロッケが恋しい人も多いのでは?ここで買って家で楽しみましょう!
焼き台
これはいかにも「うなぎ焼きますけど?」って感じの焼き台だ!
どうやら土用の丑の日にはうなぎの店頭焼きも行っているようですよ。
この日は店頭焼きは行っていませんでしたが、白焼きは販売してました。
最初見た時は白焼き10枚くらいあったのに、再度覗いた時にはもう2枚になってました。
最後まで確認してませんが、このペースだと午前中には売り切れちゃったのではないかなと。かなり人気です!
ジタバタ
いや〜!面白かった!
生きたドウマンガニはまだ元気があってジタバタしてたのが印象的でしたね。鮮度抜群。
お店の方の対応がすごく丁寧で知識があまりなくても安心してお買い物できました。素朴な疑問でも質問すると丁寧に教えてくださいますよ。
個人的にはいいうなぎの販売スポット見つけたなという感じ。来年の土用の丑の日にはここにうなぎを買いに行こうかな♪
さかなクンのサイン発見
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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