豪華絢爛 巨大ひな飾り! 可睡斎ひなまつり
公開日:2020/02/19
3/3は桃の節句。
立春から2月中旬にかけて雛人形を飾り、菱餅やひなあられなどを食べてお祝いしますね。
全国でひなまつりにちなんだイベントが開催されますが、袋井市の可睡斎で行われるひなまつりにて、
豪華絢爛な日本最大級のお雛様がみられると聞いて早速行ってきました。
可睡斎ひなまつりは1/1から3/31の開催。
私が訪れた日はあいにくの雨。
そんな中でも、たくさんの方が訪れていましたよ。
お雛様づくしの展示
会場の大書院へ入ると、早速お雛様がお出迎え。
受付でチケットを買い、入場。
大書院と瑞龍閣という二つの建物の中で展示を行なっています。
廊下にずらりと並ぶお雛様たち。
こんなとこにも雛人形!
もうすでに5年分くらいのお雛様を見た気がしますが、まだまだ序の口。
豪華〜
お花見開催1
お花見開催2
おじいちゃん
人形のテイストが様々で見ていて面白かったです。
こちらはふっくらとしていて可愛らしい感じ。
かわいい系
凛々しめ系
お上品系
また、ミニチュアサイズなのに細やかな道具はツウな鑑賞ポイント。
職人の技が込められていますよ。
ご馳走
硯と筆
お茶のセット
ゴージャスな冠
家財
玉手箱
魔除け効果のありそうな太鼓
くつ
日本最大級 32段 1200体のお雛様
ここまでで既にお雛様を10年分くらい見た、という方もいらっしゃると思いますが、目玉はこの巨大ひな壇!
部屋一面を使った1200体のお雛様。圧巻です。
おじいさんの大群
ここまで多いと頭がバグりそうになる
この壮観な眺めに誰もが「うわ〜!すごいね!」と感嘆の声を漏らしていましたよ。
お子さんも大喜びでした。
ちょっと変わった雛人形のコーナー
大量のお雛様の中には「おや?」っと思うものも紛れていたので一部ご紹介。
珍しい能舞台
酔っ払い
夫婦喧嘩中。そりゃ髪も乱れます。
浦島太郎
男の子のためのお雛様 天神雛
この天神雛を飾るのは珍しい風習で、静岡県でも中部地区のみらしいですよ。
この風習のある地域は茶農家が多く、男の子の成長を祈る端午の節句はちょうど一番茶収穫の忙しい時期。
そのため、前倒しで桃の節句にお祝いをするようになったという説があるそうです。
上記で紹介したのは、ほんの一部。
本当に千種万様なお人形たちが経験したことのない数飾られているので、ぜひ、実際に足を運んで自分の目で、気になるお人形を探してほしいです。
その他の展示
その他にも、お着物の展示や、
ゴージャス
ちりめん細工や家康公のお雛様までありました。
消防団の前身、警防団の放水ポンプ
また、室内ぼたん庭園もありました。
この日のみ開催のイベント 「十二単の着付け実演」
可睡斎ひなまつりの開催中は、書道パフォーマンスやレンタル着付け、香袋づくりなどの様々なイベントが開催されます。
この日は 「十二単の着付け実演」が催されていました。
結構人いる!
モデルさん登場
十二単が着られていた時代のことも交えつつ解説してくれた
一枚着るのにも時間がかかり、それを12回も!と思うとお姫様も大変。
もちろん着付けの人も重労働。
完全にお姫様になった!
着付けを見学したところで今回のレポートは終了です。 雅な世界感を堪能できました。
展示目白押しで満足です。 特に1200体のお雛様のお雛様はすごかったです。圧巻でした。
最後にひなあられを買って帰りました。
かわいい
いろんな味のあられ
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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