西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター

浜松市東区

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター 西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター 西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター

浜松スポーツセンターは、東区宮竹町にある運動施設。
屋内スケートリンクや50mプールの一般開放をはじめ、会員制のスポーツクラブやスポーツカルチャースクールなど、心と体の健康をテーマに多くの役割を持っています。

その中で今回ハマラボが向かったのは、県西部地区で唯一のアイススケートリンク。
スケート初心者の研究員が現地を徹底調査してきましたよ!

西部地区では珍しい?ウインタースポーツ

温暖な気候である静岡県西部では、雪や氷に馴染みがない人も多いかと思います。
実際に静岡県はスケート人口が少なく、なかなかアイススケートが普及しなかったのだとか。
そんな中、1997年に県内初めての屋内スケートリンクとして登場したのが浜松スポーツセンター。現在でも県西部地区唯一のスケートリンクとして、子供から大人まで人気を博しています。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

営業期間は10月下旬から5月の大型連休後まで。
手袋を持参し、防寒さえしていれば、スケートシューズはレンタル可能です。

入口を入るとまず見えるのが総合案内。左手には、利用料金が書かれた券売機があります。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

券売機で「スケート入場+貸靴セット」の券を購入し、スケートリンクのあるフロアへ!

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

右手のカウンターで靴を借り、ベンチで準備。コインロッカーがたくさん用意されているので荷物を預けて、スケートリンクへと向かいます。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

貸靴はフィギュアタイプ、普段の靴のサイズと同じでいいそうです

現地調査開始です!

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

調査は開館直後の時間帯で行いましたが、すでにスケートを楽しむ方が多くいらっしゃいました。

スケートリンクに一歩入ると、ひんやりとした空気を感じます。リンクサイズは30×60メートルの国際規格。
一般開放は火水木金が12:00~19:00、月土日祝が10:00~19:00ですが、それ以外の時間帯には貸切でフィギュアスケートチームやスピードスケートチームの練習やアイスホッケーの試合なども行われているそうですよ。
貴重な西部唯一のスケートリンクですから、たくさんの役目があるようです。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

こちらのお写真は浜松市東区出身のスピードスケート・ショートトラックの日本代表、伊藤亜由子選手が浜松スポーツセンターにいらっしゃった際のスピードスケートの練習風景。
有名選手とも縁深いリンクなんです。
伊藤選手は今冬、3度目のオリンピックとなる、平昌オリンピックへ挑戦されます。
地元出身の選手がオリンピックに3度も出場しているなんて誇らしい!平昌オリンピックでの活躍も期待が高まりますね!

伊藤選手のようには滑れなくとも、スケートリンクに来たからには上手に滑れるようになりたい!
ということで、超初心者のハマラボ研究員が体を張ってスケートの滑り方、練習してきましたよ!体の動かし方やコツを覚えて、スケートを思い切り楽しみましょう。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

超初心者向け!スケートの基礎

肩甲骨に向かって脇を締める
これを意識するだけで姿勢が改善され、後ろ向きに転倒することが減るのだとか!
足は八の字!体重移動を意識する
踵を付け、足を八の字に。踵寄りに体重をかけると、氷を蹴らなくとも滑り始めます。
リズムよくその場で足踏み
最初はその場で足踏みの練習。八の字と体重移動ができるようになってくると、自然と前に進めるようになります。
慣れてきたら片足で滑ってみる
滑る感覚がつかめてきたら、小刻みだった足踏みを少しゆっくりに。片足ずつ滑れるようになれば超初心者卒業です!

滑る感覚がつかめてくるとどんどん楽しくなってきます。
スケートが上手な人の真似をしたり、少しずつ教わりながら練習すると上達が早いかもしれませんね。
調査日には研究員と同じく初めてのアイススケートだという中学生の女の子がおり、壁から離れられない者同士、少しの間一緒に練習させていただきました。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

足踏みから練習中

リンクで熱心に練習に励むのは、大人だけではありません。
小さな子供たちが転ぶのも恐れず滑り続け、ぐんぐん上達していく姿も印象的でした。
「今日は雨が降る予報だったので、屋内で遊べるスケート場に来ました」というお子さんとお母さん。
お子さんに「スケート、楽しい?」と尋ねると「普通!」とのお答えでしたが、たまたま居合わせたというお友達と一緒に夢中になって滑っていました。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

浜松市民にとって浜松スポーツセンターは、子どもたちの遊び場としても馴染み深い場所のようです。

初心者でも楽しいぞ、ハマスポ!

少し滑り疲れて休憩。
リンクサイドにはぐるっとベンチが設置されています。
また、自動販売機が多数設置され、軽食やデザートを販売する売店もありました。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

自動販売機の品ぞろえはやはりホットが多め

寒いスケートリンクで食べるほかほかの中華まん、絶対おいしい!
お昼時にはうどんやラーメンが人気のようでした。

ロッカールームに戻るとこんな張り紙を発見。

西部唯一のスケート場!浜松スポーツセンター|ハマラボ[ハママツ研究所]

重心が前に向くため転びにくくなる補助器具だそう。これがあればスケートが初めての子供たちもチャレンジしやすいですね!

家族連れで、スケート仲間で、友達同士で楽しめるアイススケートリンク。
もっと練習してこのシーズン中にスイスイ滑ることができるようになりたい!と決意したところで、今回の調査結果をご報告いたします。

結果報告

アットホームな雰囲気で、小さなお子様からご年配の方まで思い思いにスケートを楽しんでいらっしゃいました。初めてのアイススケートでも十分楽しむことが出来ると思います。
浜松スポーツセンターからオリンピック3大会に出場するような有名選手が出たことを考えても、浜松のウインタースポーツはこれからもっと進化しそう!
うまく滑るコツを予習して、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

取材にご協力くださった皆様、ありがとうございました!

この記事を書いた人

ハママツ研究所
ハママツ研究所
浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中

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