山藤製あん所 和菓子屋仕様の本格あんこ
公開日:2021/07/12
おいしいあんこがほしい時。
浜松市内には頼もしいあんこ屋さんが何店舗かあります。
今回は東区天王町にある「山藤(やまとう)製あん所」に行ってきました!
山藤(やまとう)製あん所
浜松市内の多くの和菓子屋にあんこを卸しているという「山藤(やまとう)製あん所」。
工場併設の売店では新鮮なあんこを購入することができます。
12時~13時はお休み
店内
ガラスケースにはあんこが並ぶ
北海道産の豆を使用した無添加あんこだから安心安全。
和菓子屋でも使用されている本格派です。
- つぶあん・硬め 300g~1kg
- つぶあん・やわらかめ 300g
- こしあん・硬め 300g~1kg
- こしあん・やわらかめ 300g
- 抹茶あん・硬め 300g
- 抹茶あん・やわらかめ 300g
- 白あん 300g
- ピーナッツあん 300g
パック入りの硬めのあんこは、大福やおはぎ、お饅頭など。
袋入りのやわらかめのあんこはもなかやトースト、あんみつに。
ピーナッツバターならぬ「ピーナッツあん」もあります。
あんこメニュー
店頭には並んでいませんでしたがメニューによると「つぶあん 甘さひかえめ」もあるようです。
手焼きもなかの皮
お店で人気の商品のひとつが手焼きもなかの皮。
江戸時代から続く関東のもなか屋さんから仕入れているそう。
原材料に新潟産の最高級ブランドとして有名なもち米「こがねもち」を使用し、1枚1枚手作業で焼いています。
その横には水まんじゅう作りの材料が
季節によってオススメの和菓子作りの材料を用意しているそうです。 今の時期はぷるぷるの冷菓「水まんじゅう」。
和菓子作りの材料も人気で、春先に「道明寺粉で作るさくら餅」の材料を用意するとすぐに売り切れてしまうのだとか。
棚にはお菓子の材料や豆が並ぶ
北海道産の豆も購入できます
和菓子屋仕様の本格あんこ
使用するだけで簡単にプロの味に近づける本格あんこ!
つぶあんと抹茶あんを購入
購入したのは「つぶあん やわらかめ300g」と「抹茶あん やわらかめ300g」。
保存料を使用していない無添加あんこなので賞味期限は冷蔵庫で1週間くらい。
たくさん購入して使いきれない場合は冷凍保存がオススメです。
みずみずしいつぶあん
あんみつやトーストで食べたいな。
風味豊かな抹茶あん
みずみずしいつぶあんとねっとりした抹茶あんはどちらも甘さしっかり。
素材の違いからか同じやわらかめのあんこでも抹茶あんの方が硬い印象です。
パリパリのもなかにあんこ挟んで食べたい
手焼きもなかの皮は16枚入り。
菊を模した繊細で美しいもなかです。
つい並べたくなる
もなかに入れるあんこはお好みの硬さで良いとのことですが多くの方がやわらかめを購入するそうです。
こしあん硬めも購入
水まんじゅう作りがしたくなったハマラボスタッフは材料のこしあんも購入しました。
ケーキみたい
どっしりとした存在感のこしあん500g。
サラサラなめらかな舌触りの上品なあんこです。
つぶあん派さん、こしあん派さん…… どっちもおいしいよ!
こしあん同士でも小豆と抹茶あんでは食感に違いがあったりと、それぞれのあんこを味わってみるのも楽しいです。
おうちで和菓子屋レベルのあんこスイーツ
購入したあんこはもなかでサンドしていただきます。
もなか用~意
えいやっ
つぶあんやわらかめの袋の先をカットしてあんこを絞り出してみました。
つぶつぶ
帽子(フタ)はナナメに
あら素敵
あんこのツヤが美しい~。
続いて、抹茶あん。
もにゅにゅ
ねっとりした抹茶あんは力を込めて絞り出し。
緑色も素敵
抹茶あんはやわらかめでも適度な硬さがあるので絞った際のカタチになりますね。 私にフリルを模したあんこを絞り出せる技術があったら美しいあんこがチラリとのぞくらぶりーなもなかが作れるのに。
食べる時は重ねて
食べてみると「もなかってこんなに香ばしかったっけ?」とスタッフ一同驚き。
パリパリで香ばしい手焼きもなかにみずみずしいあんこがおいしい~。
和菓子屋仕様の本格あんこなので自分であんこを挟んだだけで和菓子屋レベルのお味になってくれます。
もなかは自分であんこを挟んで食べるのが一番おいしいのでは?
もなかは挟んだらすぐに食べるのが重要。
写真を撮るために少し時間が経ったもなかとあんこ挟みたてのもなかでも全然食感が違いました。あんこの水分を吸収する前に食べるのがベストですね。
夏はもなかアイスで!
夏にもなかを食べるとなったらやはりアイスもサンドしたい!
つぶつぶ用~意
アイスを召喚
ひゃほーい
フタ全然閉まらんわ(うれしい)
アイスのボリュームで全くもってフタできていません。
抹茶あんもいったる
全くフタにならーん(うれしい)
贅沢もなかアイス
もなかのフタは全開。
口を大きく開けても入らないくらいのボリュームになりました。
パリパリのもなかと本格あんこに冷たいアイス最高か
本格あんこだから簡単に和菓子屋レベルのスイーツが味わえちゃいました。
自分であんこを挟んで作るもなか、楽しいしおいしい。
あんころもちやおはぎを作る際にも使ってみたいですね。きっともっとおいしくなる。
あんこ以外にも扱っている素材が本格的、手焼きもなかがパリッパリで香ばしいのなんの。清々しいくらいパリパリ。
今回購入しなかったけど気になったのはバターピーナッツあん。今度トーストにして食べてみたいな。
浜松市内のあんこ屋さん「内藤製餡所」と「鈴木製あん」にも以前お邪魔しています!
この記事を書いた人
- 文鳥を飼っています。
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