浜松の棚田第二弾!大栗安の棚田に行ってきた

公開日:2020/06/23



豪華三本立て! ハマラボの「棚田特集」
![浜松の棚田第二弾!大栗安の棚田に行ってきた|ハマラボ[ハママツ研究所]](/images/a_000186/tanada.jpg)
水田を見るなら、田植えの直後から梅雨が終わるまでの5月下旬から7月初旬の時期がベストタイミング。稲が成長しきって水面が見えなくなるまでの、2ヶ月ちょっと期間だけ見ることができる、限定的な風景なんですよ。
ということで、6月のハマラボは「大棚田祭り」!
市内の観光できる棚田「久留女木の棚田」「大栗安の棚田」「白橿の棚田」の三つに行ってきました。
当記事では、「大栗安の棚田」をご紹介します。
その他の棚田の記事はこちら↓
大栗安の棚田
大栗安の棚田は「日本の棚田百選」「静岡県棚田等十選」に認定を受けた市内屈指の大きさを誇る棚田。
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上の写真の地図を見ると分かるのですが、「本村の棚田」「檜曽礼(ひのきぞれ)の棚田」の二地点の棚田の総称を「大栗安の棚田」と言います。
大栗安の棚田の入り口 六所神社
「本村の棚田」「檜曽礼の棚田」へ向かう道は途中までは同じ道を通ります。
大栗安の棚田を目指し、車で走っているとナビが右へ曲がるようにアナウンス。
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右折してこの道に入る
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この看板が目印
右折してしばらくすると右手に「六所神社」という神社が見えてきました。
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六所神社
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せっかくだから行ってみた
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お参り
お参りを済ませ、先に進むと看板がありました。
看板の指示通り、左に進みます。
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檜曽礼の棚田
先に檜曽礼の棚田の方に行ってみることに。
要所要所に看板が設置されているため見逃さなければたどり着けます(車のナビはつけておいた方がいいです)。
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この看板が目印
上の写真の看板に向かって右斜め後ろに登る道を上がっていきます。(写真では肝心の進むべき道が見切れてしまっています、すみません)
ここから5分ほど、くねくねとした山道を進むと見えてきました、檜曽礼の棚田!
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※ 助手席の人間が撮影しています
棚田前の民家二軒ほどを抜けて、駐車スペースに車を置きます。
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ここを真っ直ぐ
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駐車していいスペース
棚田前の民家の前も駐車できそうなスペースがあるのですが、住民の方も使用する場所なのでこちらの場所に停めさせていただきましょう。
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駐車スペース脇には、「新・浜松の自然100選」。
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降りれそうなところを降りてみた
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のどか〜
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ちょっと一息
景色を眺めて一息ついていたら、住民の方が声をかけてくださいました。
「そこは地面が急で危ないから上がっておいで。いい眺めのところを教えてあげるで。」
「すみません〜!ありがとうございます!!」
ご厚意に甘え案内していただくと、スッと道なき道に入るおじいちゃん。 「そこ!?」と驚くハマラボスタッフ。
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絶対に自分達では見つけられない道なき道
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これはこれは!
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綺麗
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駐車スペースの向こうにも、もうひとつ棚田が。
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この丁寧に積み上げられた石垣の棚田が「大栗安の棚田」の魅力のひとつ。
下から見る棚田も縞模様が美しい。
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棚田のミルフィーユ
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本村の棚田
お次は「本村の棚田」を目指して車で出発!
来た道を戻らなくても北の方向へ進んでも行けるということで、そちらのルートで本村の棚田に移動しました。(Google map では表示されていないけど道がありました。)
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到着!
本村の棚田は先ほどの檜曽礼の棚田比べると広いので、全てを散策気分で見るにはちょっと辛いかもしれません。結構歩きます。
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栗砦館
駐車場は栗砦館という建物。
Google mapで「大栗安の棚田 静岡県浜松市」とピン付けされているところがちょうどこの建物になります。
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駐車場には遊具があった
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なが〜い滑り台
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上にもまだ続いてる!?
車を降りてまずは付近を探索。
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茶畑
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あれに見えるは棚田
ここにもありました!
もはや、お馴染み「新・浜松の自然100選」。
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棚田では、もはやお馴染み
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天空に浮かんでいるような棚田
「あの棚田の一番奥、空に浮かんでいるようなところがどうなっているのか見に行ってみよう!」
ということで、集落の真ん中らへんにある下に降りる道に行ってみました。
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標高377〜473m
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おそらくあの下にまだ棚田は連なっているようだ…
「もっと下に行ってみよう!」ということで、一旦ここの集落を出て山を降りることにしました。
どうやら、「本村の棚田」には上段と下段があり、今見てきたのは「上段」の方。
「下段」にも、行き止まりの一本道ではあるものの近くまで行ける道があるとのこと。
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目指すは少し先、Uターン必須のどん詰まりの道。
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ここかな?
途中、それっぽい道があったので降りてみました。
ですが、道は行き止まり。道を間違えたようです。
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木々の隙間から盗み見る棚田の図(行き止まりの道にて)
「見つけられなかったね」「残念だね」と、諦めて帰ろうとした帰り道で、目的の道を発見! せっかくなので行ってみることに。
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「あれじゃないですか?」「あれですね〜」
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まだ稲がちっちゃい
一本道の右手にはベンチがありました。
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ベンチの脇の岩には「静岡県棚田等十選」の認定プレート
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まだ田植えをしたばっかりの様子で、もう少ししたら緑も増えて素敵な風景になりそう。
こちらの「本村の棚田 下段」は、大栗安の棚田に向かう道の最初の分かれ道から、本村の棚田を目指すルートを通ると真っ先に辿り着く棚田。
私たちは、最初に「檜曽礼の棚田」に向かったので一番最後にたどり着いたようです。
「檜曽礼の棚田」「本村の棚田 上段・下段」をみたところで今回は終了。
大栗安の棚田は、標高の高いところにある空に浮かぶ棚田でした。
標高も高く、空気が澄んでいて写真もきれいに撮れましたよ。
結構広くて、一箇所に車を止めて三箇所巡るというのは結構体力がいります。
三箇所とも一応車で行くことができたのでバテてしまいそうな人は車で移動するのがお勧め。(最後の本村の棚田下段には駐車場はなかった)
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岩から湧き水しみしみ
この記事を書いた人

- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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