大人が本気で挑む!浜北森林アスレチック
公開日:2017/09/25
浜北区尾野の緑あふれる森の中に、本格的なアスレチックやゴーカート、サイクルモノレールなどが楽しめるレジャー施設があります。
浜北森林アスレチックはファミリー層だけでなく、10代、20代の若者にも人気のフィールドアスレチックコース。ゴルフ練習場やゴルフコースも併設しており、子供からお年寄りまで、3世代で楽しむことができるスポットです。
今回はそんな浜北森林アスレチックを、運動不足のハマラボ研究員が調査してきました!
アスレチックは全40ポイント。各アスレチックの出来によって「健康得点」を記録しながら進み、40ポイント終了後に消費カロリーや体力年齢の計算をします。
もちろん突破が難しいアスレチックほど高得点ではあるのですが、健康得点は0~3点までの範囲で定められているため意外と難易度の差が大きい!
そこで今回は、現地調査をもとに難易度ランキングを作成致しました。
これから浜北森林アスレチックにチャレンジされる方はぜひイメージトレーニングをして、健康得点満点を目指してくださいね!
アスレチックチャレンジの流れ
駐車場に車を停めると、まずは受付です。
アスレチックの利用料は大人850円、65歳以上のシニアや高校生以下の小人は500円です。
ゴーカートやサイクルモノレールの利用券がついた、お得なアスレチックセット券も販売しています。春休み、夏休み以外の平日はフィールドアスレチックとパターゴルフのみの営業となるので、お間違いのないように!
「浜北森林アスレチック」と書かれたビブスと健康得点を記録するスコアカードを受け取り、いよいよスタート地点へ。
ここからはビブスを着用している人しか入場できません。
アスレチックごとにこのような看板が設置してあり、アスレチックの概要や遊び方、健康得点の基準を知ることが出来ます。
またこちらに鉛筆も用意されているので、筆記用具を持っていかなくても健康得点の記録ができますよ。
途中、自動販売機を備えた休憩所や、仮設トイレもあります。
40ポイントを終えると,健康得点から消費カロリー、体力年齢を計算。
ビブスを返却して、終了という流れです。
浜北森林アスレチック難易度ランキング
それでは本題のアスレチックを難易度とともにご紹介いたします!
第5位 38.天竜川下り
健康得点:できた3点/できない0点
難易度:★★☆☆☆
爽快感:★★★★★
浜北アスレチック内に複数あるロープウェー系アスレチックの中でも、一番難易度が高いのがこの天竜川下り。
「遠州北部は江戸時代から有数の材木の産地であり、切り出された良材はイカダに組まれ。天竜川をくだって搬出されていました。」との説明文。
天竜川をくだる材木の気持ちになって木株に座り、空中を滑り降りるアスレチックです。
難しいポイントは出発地点の高さ。丸太一本に乗って滑り降りる頼りなさに対してかなりスピードが出ます。
しかし乗る勇気さえ出ればあとはしっかりロープを持っていれば突破できるアスレチック。
第5位の難易度です!
第4位 23.イカダまわし
健康得点:できた3点/できない0点
難易度:★★☆☆☆
スリル:★★★★☆
池の上のイカダを渡って向こう岸を目指すアスレチック。
ロープを引いて、イカダを動かし、次のイカダに近づけることによって渡りやすくすることができます。
このアスレチックはなんといっても池に落ちるかもしれないというスリルが特徴。イカダの上は想像よりも揺れるので、しゃがんでロープを引くことにも躊躇してしまいます。
途中離脱ができないところも難易度を高めています。ただ転覆の危険性はないので、バランスよく、足を滑らせないように渡れば突破できますよ。 調査を行った日は、若い女性の方が走って渡り切っていました。自信のある方はチャレンジしてみては?
第3位 28.LSI研究所
健康得点:できた3点/できない0点
難易度:★★★☆☆
大人難易度:★★★★☆
LSIとはICに比べて、より集積度が高く複雑な回路を収めた大規模集積回路のこと。浜松の産業都市としての発展をイメージしたアスレチックのようです。
集積回路らしく、複雑な構造です。
このアスレチックのポイントは、ロープと丸太を使って上る序盤は筋力が必要なのに対し、上部のトンネルがかなり狭いこと!降りる際の方向転換すらままなりません。
体重が軽いお子様の方であれば序盤も登りやすく、トンネル内の狭さも問題ないのでしょうが、大人が突破するとなると途端に難易度があがります。
筋骨たくましい大人ほど難しい、ちょっと変わったアスレチックです。
第2位 15.富士あおぎみわたり
健康得点:最後までできた3点/半分以上できた2点/できない0点
難易度:★★★★☆
根気:★★★★★
日本一の山、富士山を仰ぐため、ロープを仰向けにぶら下がってわたる「富士あおぎみわたり」。
筋力、体力ともに必要なアスレチックです。揺れるロープはしがみつきすぎても先に進めないため、足でうまくぶら下がりながら、少しずつ移動していきます。
年季の入ったロープに思いきり足をかける勇気も必要。雨上がりはさらに難易度アップです。
ハマラボ2名は残念ながら速攻ギブアップでした。
意外とロープが長いため、健康得点満点を目指すにはかなりの根気が必要かと思われます。挑戦する際は気合を入れてくださいね!
頭に血が上るので変顔必須。お友達同士では盛り上がるかもしれません。
第1位 8.二条の滝突破
健康得点:全部できた3点/半分できた2点/できない0点
難易度:★★★★★
筋肉痛:★★★★★
二つのネットを乗り越えるアスレチックです。厄除け「身代わり不動」として知られる不動寺の、123段の石段の途中にある二条の滝をイメージして作られました。
簡単そうに見えるこちらのアスレチックの問題は、このネットが揺れること。
固定されたネットではないので、腕をかけ、足をかけるたびに奥に行ってしまいます。腕の筋力が必要とされるため、運動不足のハマラボ研究員はギブアップ。少し登ったところで動けなくなりました。
乗り越えられた所長によると、一番上の部分でネットをまたぐ際にも、不安定な揺れが怖いとのこと。
意外にも強敵のアスレチックでした。そのシンプルな見た目からは想像しがたい難易度で、見事第1位を獲得。ぜひ万全の覚悟を持って挑戦してみてくださいね。
最後まで頑張ったら努力賞
40ポイントを終えたハマラボメンバーの消費カロリーは384㎉。後半バテてしまい、健康得点を稼げなかったせいか、ポテトチップス1袋にも満たない消費カロリーでした。(ポテトチップス1袋85gは約450㎉)
アスレチック終了後、受付で希望すれば、アスレチックを頑張りましたで賞の「努力賞」カードをもらえるようですよ。
浜北森林アスレチックの思い出に、ぜひもらいたいものですね。
思っていた以上に、難しいアスレチックが多く本気になって取り組みました。
翌日はしっかり筋肉痛。楽しみながらいい運動になりましたよ。
子供には簡単で大人には難しい、といったアスレチックもあるので、家族で行けばお子様がヒーローになれるかもしれません。
森の中は木陰で涼しいのですが虫がいるため、長袖長ズボンがおすすめ。万全の装備でアスレチックを楽しみましょう!
この記事を書いた人
- 浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中
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