マイナスイオンでリフレッシュ!掛川市「松葉の滝」に行ってきた

マイナスイオンでリフレッシュ!掛川市「松葉の滝」に行ってきた

掛川市

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暑い夏、涼を求めて滝を見に行きませんか?
自然いっぱいの森の中で、体はひんやり、マイナスイオンでリフレッシュ!さぁ、滝へ行こう。

「松葉の滝」へ行ってきた!

今回訪れた滝は、掛川市倉真(くらみ)の山の中にある「松葉の滝」。
粟ヶ岳から近いので、お出掛けの際には併せて行きたい場所でもあります。

松葉の滝入口駐車場

浜松市街からは1時間ちょっと。
掛川の田舎道や山道を進むと到着するのが松葉の滝入口駐車場の案内
後半グーグルマップが働かなくなりましたが1本道なので大丈夫!

マイナスイオンでリフレッシュ!掛川市「松葉の滝」に行ってきた|ハマラボ[ハママツ研究所]

松葉の滝入口駐車場(なんだろうけど文字見えない)

ここまで山道を走ってきて、やっと駐車場か~と安心することなかれ。
橋を渡ってから駐車場まで一段と細い山道が続きます。

軽自動車でもすれ違いができない幅なので、対向車が来ないことを祈りながら進みます。

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駐車場までが細い山道

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道路はトレッキングコースの一部でもあるようです

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無事に駐車場に到着!

駐車場に到着すると、帰ろうとする車が1台。
ギリギリセーフで対向車とのすれ違いを回避したようです。

さぁ、滝へ向かおう!と車のドアを開けると小さな羽虫たちが車内に飛び込んでの大歓迎~。夏だな。

夏山は虫よけスプレー必須です。
虫よけスプレーを振りまいて、羽虫たちに退場してもらったら準備万端!

駐車場に降り立つと、滝音のすがすがしい響き。
まだ見ぬ滝への期待が高まります。

「松葉の滝」雌滝を見に行く

松葉の滝にはふたつの滝があります。
・駐車場からすぐ近くに位置する「雌滝」
・遊歩道を進んだ先にある「雄滝」

まず向かうのは雌滝。
虫よけスプレーに守られつつ、滝に向かってGO!

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駐車場の看板後ろが滝への道

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いざ滝へ

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ほんの数十メートル歩いたところで

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崖下を眺めるともう雌滝

雌滝には、あっという間に到着! 優美に流れる様が女性的であるから「雌滝」と称されているようです。

岩場から幾本もの水の糸がゆったりと流れる様はなかなか趣があるのですが、崖下を眺めるのでちょっと遠い上に木々で遮られていまいちよく見えません(写真だと尚更)。

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滝に気を取られて崖から落ちないように気をつけねば

「松葉の滝」雄滝を見に行く

お次は、この先の落差数十メートルはあるという「雄滝」を目指します。雄滝は迫力ある飛瀑(高い所から落下する滝)ということで期待!

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雄滝を目指す

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崖下の川をちょいちょい眺めながら進む

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分岐路に到着

右は「粟ヶ岳」へ行く道(4.0km)。
左が「松葉の滝」へ行く道(0.3km)。

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左の道を進みます

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眼下はこんな感じ

最初は舗装されている道なので歩きやすいな思っていましたが、歩いているとだんだんと遊歩道は細く、落ち葉が積もった道に。

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落ち葉が湿っていて滑りやすいので、下の川を眺めながら歩いているとうっかり足を滑らせたりする危険が!と、うっかり足を滑らせた人間が申し上げます。

万が一、足を滑らせても咄嗟に歩道の柵を掴める人なら大丈夫です。掴み損ねていたら崖下という場所だったのでちょっとドキドキしました。

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ところによっては道のすぐ横が崖

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気をつけて歩こう

歩き続けると遊歩道の柵がなくなり、「松葉の滝0.2km」の看板に辿り着きます。

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松葉の滝まであと200m

まだ100mしか進んでいなかったようです。驚きの事実だ。
全然進んでいないけどひと休み~。

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左の道から水辺へ

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森の中の水辺はひんやりとして清々しい空間

パシャパシャと、水と戯れるひと時。

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うん、気持ちいい

松葉の滝まで200m

ひと休みしたら、また滝を目指して出発。
ここから滝までは200m!

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またしても柵が出現

また細い道が続くのかと思ったら、この先にあったのは橋。

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4本の木でできた橋

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踏みしめて具合を確認

ちゃんと頑丈な橋のようです。一人ずつなら問題なく通れそう。

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橋を渡ると森の中に続く1本道

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通り道がはっきりしているので迷わず前進

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うんしょこらしょ

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歩いていると何やら看板が

この道もトレッキングコースのようです。
真っすぐ進むと「松葉の滝」、右に進むと「粟ヶ岳山頂」

右に進むと「粟ヶ岳山頂」とありますが、右にあるのはどう見ても川。

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川やん

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よく見ると川向うにはトレッキングコース

どうやらこの川を渡らないと、粟ヶ岳山頂には行けないコースのようです。増水して通れなくなることはないのでしょうか。なかなかワイルドなトレッキングコース。思わず渡りたくなるではないか!

ちょっと寄り道、トレッキングコース

トレッキングコースが気になってしまったので一旦寄り道。川を渡ってみます。

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「なぜ渡る?」「そこに川があるから」

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石伝いに歩いて

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岩の切れ目も何のその

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向こう岸へ到着

やはり増水したら渡れなくなるとしか思えません。
ついでに少しばかりトレッキングコースを見学。

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なかなか急な坂道

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ずっと先まで続く

最初の分岐路の時点で粟ヶ岳まで4.0kmだったということは、この道をきっと3km以上進んでようやく辿り着くであろう山頂。トレッキングとんでもなく大変そう。

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うん、戻ろう

雄滝まであと少し

トレッキングコースから引き返したら、雄滝まではあと少し。
のんびり寄り道しつつ進んでいるので時間が掛かっていますが、最初の看板から滝まで300mなので全然しんどくありません。道も涼しいので快適。

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今度こそ滝へ

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どんどん水の音が大きくなってくる

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見えてきたー!

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白い水けむり

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松葉の滝「雄滝」

十数メートル上から流れ落ちる雄大な滝。荒々しく水しぶきがあがっています。
迫力ある水の音と共に勇壮に流れ落ちる様子から「雄滝」と称されているようです。

雄滝は雨量不足だと流れる水が少なく、いまいち迫力に欠けるそうですが、今回は梅雨の晴れ間に訪れたため十分な水量!見事な迫力です。

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滝の隣には社が

松葉の滝は、別名「不動滝」とも言われています。

今から150年以上も昔、滝を気に入って住み着いた一人の病弱な旅人がいました。

朝晩滝で身を清め、熱心に祈りを捧げた生活を何年かしているうちに、旅人の体はすっかり丈夫に。
思い切って故郷に戻る気になった旅人は、滝に恩返しをしようと不動尊を石に刻みました。

旅人が去った後、村人が石に刻まれた立派な不動尊を見つけ、いつしかこの滝を不動滝と呼ぶようになりました。

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別名:不動滝

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社の中には不動尊が安置

松葉の滝(不動滝)は現在、倉真のパワースポット
「滝から自分自身を見つけ直すきっかけや、人生が良い方向に向かうきっかけとなる力を感じる場所」となっているようです。

時折日が差すと、滝はさらに神秘的に。

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滝、良きかな

その昔、旅人が心奪われた滝。
たしかにずっと見ていられます。

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パワーはわかりませんが、新緑の中で浴びる水しぶきは最高に気持ちいい

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でも、もっと滝に近づきたいんじゃ

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いそいそと滝に近づいて

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最高の眺め!

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ひゃっほう

マイナスイオンでリフレッシュ~

結果報告
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そして帰るのである

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松葉の滝、想像以上に良かった。
雌滝は駐車場からすぐ、雄滝も歩いて300mちょっとなので疲れることもなく到着。
新緑の中で浴びる水しぶき、最高かな。

見どころの雄滝は水量が少ないと迫力に欠けるようなので、まとまった雨が降ったあと(地盤に心配がない程度)がオススメ。

おまけ
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ショーシャンクの空に

この記事を書いた人

とり
とり
文鳥を飼っています。

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