ロープウェイで行くオルゴールミュージアム

浜松市西区

浜名湖オルゴールミュージアムとは、1999年にオープンした約70点の貴重なコレクションが展示されているオルゴールのミュージアムです!
屋上展望台では浜名湖が一望でき、一時間ごとに「カリヨン」と呼ばれる鐘の音色が鳴り響きます。
1階には東海地方最大級のオルゴールショップがあり、たくさんのオルゴールが売られているほか、手作り工房ではオリジナルオルゴールを作ることができます。

ロープウェイの見どころポイント

オルゴールミュージアムには、浜名湖パルパルにあるかんざんじロープウェイで行くことが出来ます。

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

ロープウェイは外装が二色に分かれており、それぞれ「家康くん号」「直虎ちゃん号」と名付けられています。
私達が乗ったのは緑色の家康くん号でした。しぶくてかっこいい色です!
ロープウェイの乗車時間は約5分ととても短いですが、アナウンスのお姉さんからは浜名湖や、浜松に関する勉強になるお話を聞けますよ。
この日聞いたお話では、アクトタワーはハーモニカをイメージして作られたことを知りました!

オルゴールミュージアム

楽器紹介

ロープウェイを降りると目の前がオルゴールミュージアムです。
一階が「手作り体験工房」「ミュージアムショップ」
二階が「自動演奏楽器コンサート」
三階が「展示場」、そしてその上が「屋上展望台」とそれぞれの階に分かれています。

ワリッツァー・自動演奏ピアノIX型

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

こちら1910年代後半に造られた、アメリカ製の自動演奏ピアノです。しかもこのピアノは複製品ではなく、オリジナル品だそうですよ。
当時は、酒場やレストランなどに置かれ、営業用として活躍していたそうです。
コインを1枚入れると自動的にジャズを演奏します。現在ではとても貴重なロールチェンジャータイプと呼ばれるピアノです。
ピアノの絃がある上の部分をよ~く見てみてください。白い筒状のものがあるのが分かりますか?
これはロールペーパーといって、音符を記録した紙になっているそうです!
分かる人には穴を見るだけで、その楽器の出せる音の数が分かるともいわれています。

ディスクオルゴールのミラ

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

1904年頃に製造されたスイス製のディスクオルゴールです。

ディスクオルゴールは、通常のオルゴール(シリンダーオルゴール)とは少し異なります。
シリンダーオルゴールはみなさんもご存知の通り、筒状のシリンダーを回転させて演奏しますね。
シリンダーについている小さなピンをはじいて演奏するので、繊細な音色が特徴です。
一方ディスクオルゴールは、レコード盤の様なディスク盤を回転させて演奏します。
鉄素材の突起をはじいて演奏するので、ダイナミックな音色が楽しめます。
また、取り外しが可能なのでディスク盤を交換することにより、たくさんの曲が楽しめるというのも特徴です!

写真に写っている部分は、ディスクオルゴールの構造部分です!
細長い部分がゼンマイの役割をしていて、ディスクを回し音を奏でます。
また、ミラはディスクオルゴール傑作の1つで低音部の響きが特徴だそうです。
細かな細工が施されていて、豪華な外装になっています。

オルゴールも音楽もまさに芸術の世界ですね。

ガビオリフェアグランドオルガン

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

1920年頃にフランスで造られたオルガン。
装飾がとてもきれい!高さ3.5m、幅5mの巨大自動演奏オルガンです。
こちらのオルガンは、ベルギーやオランダの遊園地や公園、カーニバルなどで約20年活躍したものだそう。多くの人を楽しませたそうです。主に娯楽施設に置かれていたのですね。
パイプの他に大太鼓や小太鼓、シンバルなどが組み込まれているオルガンもあるそうです。
メリーゴーランドを連想させるような、キラキラしていてとてもかわいいオルガンですね。

オートマタ(機械人形)

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自動人形のオートマタです。
初めて見たときは怖かったです・・・!まるで生きている人間のように繊細な顔で、なんと動きだします。
人形に施されたカラクリによってオルゴールの曲とともに、リズミカルな動きを披露してくれます。
オートマタによっては、目を細めるような表情をするオートマタもいれば、いたずらな表情で舌を出したりするオートマタもいるそうですよ。
なんだかまるで、音楽によって魂が宿り動きだしているみたい・・・!
きれいな音楽は人形の心さえも動かすのでしょうか?

ディスクオルゴール ポリフォン

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この大型オルゴールも自動演奏楽器で、コインを入れると演奏してくれます。
スタッフの方が、ディスクを取り外して見せてくださいました!

後ほどこのオルゴールを調べたところ、「ポリフォン」というのはディスクオルゴールの三大メーカーといわれている内の一つだということが分かりました。後のふたつは「レジーナ」と「シンフォニオン」といわれています。
ポリフォンオルゴールの特徴としては、小さく安価なタイプからオーダーメイドなどによる高価なものまでの多彩なタイプがあるということらしいですよ!
一つ一つの機器に合わせて、その都度ディスクも作っているのだとか!
その為、他のディスクと交換しても大きさなどが合わず、聞くことができない・・・なんてこともあるみたいです。

自動演奏楽器コンサート

私達は初めに自動演奏楽器コンサートの会場へ行きました!
広い空間に様々な楽器・・・どれも歴史を感じさせるものばかりです。
演奏が始まる前であれば、写真を撮っても良いということでした。

自動演奏楽器コンサートのスケジュール

毎時「①10分~」と「②25分~」の2回 、自動演奏楽器の実演をしています!

① 浜名湖オルゴールミュージアム最大の自動演奏楽器「フェアグランドオルガン」の演奏。約5分間
② 展示オルゴールの中から毎回演奏楽器を入れ替えて主に4台を予定に使用した実演会。約25分間

丸い椅子が90席置いてあるので、自由に座ることが出来ます。
スタッフの方が、オルゴールや楽器の歴史などを分かりやすくお話してくれますよ。

展示物

自動演奏楽器コンサート会場には展示場もあります。
自動演奏楽器コンサートを見終わったらそのまま階段を上り、見に行くことが出来ます!

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

昔のレコードでしょうか?
レコード自体、中々目にする機会がないので見入ってしまいました!
オペラの「ドリーム」という曲や、シャンソンの「愛の賛歌」などのレコードがありました。
わたしはレコードで音楽を聞いたことがないのですが、やはりスマートフォンなどで聴くのとでは全然違うのでしょうね。ぜひ聴いてみたい限りです。

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お花が描かれている蓄音機がとても目立っていました。
こちらの蓄音機は1900年ごろにアメリカで製造された「エジソン・スタンダードA型」という名称だそうです。
蓄音機は音を拡大させるために、このような形になっています。
この形をホーンといい、通称「あさがお」ともいわれています。
たしかにあさがおのような形をしていますよね。

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

ディスクオルゴール トーレンス

1970年ごろにスイスで製造されたディスクオルゴールです。
トーレンスとは、小型と中型のディスクオルゴールを製造しており、特に小型で安価なオルゴールづくりに特化していたといわれているオルゴールメーカーです。
シンプルなクルミの木の箱に入れられているタイプが多いそう。
左側のガラスケースに入っているディスクオルゴールは、箱の中にレコードも一緒に入れられるようになっているのですね!
見た目的にも機能的にも素晴らしいオルゴールですね。

屋上展望台

屋上の大草山展望台から見渡すことができる浜名湖の景色は、ずっと見ていられるくらいおだやかな気持ちにさせてくれます。
遠くのほうにアクトタワーも見えましたよ!天気がいいときには霊峰富士も見ることが出来るそうです。

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所] オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

反対側にはロープウェイ発着場であるパルパルが!

オルゴールミュージアム_ロープウェイで行くオルゴールミュージアム|ハマラボ[ハママツ研究所]

「カリヨン」です。
カリヨンはフランス語発音なのですが、日本では「組み鐘」と呼ばれています。
複数の鐘を組み合わせた打楽器のことで、主に教会などの鐘楼建築物に設置されており、23鐘2オクターブ以上で演奏されます。

屋上展望台では毎時00分にオルゴールの原点でもあるカリヨンがその季節と時間にあった曲を演奏します。
皆さん時間になるのを待ちわびていました。
カリヨンの、迫力がありながらもきれいな音色を聴きながら、夕日と共に見る浜名湖の景色はなんとも言えないくらいきれいでした。

結果報告

大きなオルゴールや、歴史あるオルゴールの音色を体全体で感じることができとても感動しましたし、いい体験となりました。
新浜松駅周辺にある、時間を知らせる鐘も実はカリヨンなんですよ♪
身近にあるのに気づきませんでした・・・

自動演奏では、オルゴールを鳴らすためにスタッフさんが、コインをランダムに渡してくれます。数回コインを渡すタイミングがあったのですが、一回目は楽器の近くにいた小さな女の子に、二回目はたまたま楽器の近くにいたわたしに渡してくれました。
ぜひコインを入れてみたい!という方は、これから鳴らす楽器がどこにあるのか演奏前に確認して、楽器の近くに座るか、思い切って挙手をするという方法も試してみると良いかもしれません!

この記事を書いた人

西友
西友
ライター見習い、なんでもやります、だから許してください。

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