浜松産のオリーブ 和Olive園のオリーブオイルを食す

浜松産のオリーブ 和Olive園のオリーブオイルを食す

浜松市南区

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オリーブといえば、地中海や四国が有名ですが、浜松でもオリーブを栽培しているのをご存知ですか。
静岡県浜松市南区にあるオリーブ農園 和Olive園(かずおりーぶえん)で、今年絞ったオリーブオイルを販売するというお知らせを耳にし、「浜松産のオリーブを食べてみたい!」ということで行ってきました!

浜松産のオリーブ 和Olive園のオリーブオイルを食す|ハマラボ[ハママツ研究所]

住宅街を抜けるとオリーブ畑が広がり、西洋風の景色に胸が躍る

和Olive園のオリーブオイル

農園を開いてから今年で4年目。和Olive園では、約500本ほどのオリーブを栽培しています。
浜松市の一部スーパーとオンラインショップで、和Olive園産のオリーブを加工した製品を購入することができます。今年搾油したオリーブオイルは、オンラインショップまたは、和Olive園にて数量限定で発売するとのこと。オリーブオイルを農園で直販売するのは今年が初めてなのだそうですよ。

2020年のオリーブオイルのラインナップは5種類
各100mlで4,600円(税込)。

和olive園 2020年のオリーブオイルラインナップ
  • A ルッカブレンド <ごはんと食べるオリーブオイル>
  • B アルベキナブレンド <パンと食べるオリーブオリーブオイル>
  • C バジルフレーバーオイル <トマトと食べるオリーブオイル>(※ オンラインショップ限定)
  • D フラントイオ(※ オンラインショップ限定)
  • E アルベキナ(※ オンラインショップ限定)

ルッカ」や「アルベキナ」「フラントイオ」というのは、オリーブの品種。
品種によって風味に特徴があるんですよ。

農園の直販売でGETできるのは、Aのルッカブレンド「ごはんと食べるオリーブオイル」、Bのアルベキナブレンド「パンと食べるオリーブオリーブオイル」の2種類。

和olive園 代表の小楠さんによると、「ごはんと食べるオリーブオイル」は、クセがなく何にでも掛けられる万能なブレンドで、「パンと食べるオリーブオリーブオイル」は甘みが特徴でパンやアイスクリームにかけたり、キャロット・ラペなどに相性がいいとのこと。

「オリーブオイルそのものの味を味わってみたい、いろんなものに掛けてみたいです」とご相談したところ、それならば「ごはんと食べるオリーブオイル」がオススメとのことだったので「ごはんと食べるオリーブオイル」を購入。

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オリーブオイルGET

農園を案内してもらった

太陽降り注ぐ農園

「消費者の方にどのように商品が作られているかを知ってもらたいので農園見学は大歓迎なんです。」という小楠さん。ご厚意で農園を案内いただきました。

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オリーブは挿木で増やせる

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こんなに小さくても実がなる

最近はガーデニングでもオリーブの木を植える人が増えているそうですよ。

ご自宅前の農園を案内していただきました。
この畑には、50本くらいのオリーブが植えられています。

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オリーブの木は一本だけでは実がならないのだそうです。
みかんなどの果樹の受粉は雄花雌花で受粉しますが、オリーブは雄雌ではなく「品種違い」を受粉させます。
この畑には5〜6種類の品種が植えられており、受粉しやすい品種を選んでいるそうですよ。

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オリーブはお日様が大好き。日当たりの良いところにしかオリーブの実はつかないんです。
静岡県の日照時間は全国トップクラスと言われてますし、静岡県の気候と相性が良いのですね。

また、日当たりを良好にするためには風通しの良さも大切。向こう側が透けて見えるくらい剪定します。風通しの良さは害虫対策のためでもあります。
和olive園は農薬不使用。虫が多い夏場は、毎朝虫取り作業を行っています。
ただ、毎日ケアをしたとしても、どうしても虫に食われてしまうこともあるそうです。
ただ、オリーブの生命力は折り紙付き。虫の多い夏に多少枝葉が食べられてしまっても、秋には新しく枝葉がどんどん伸びてきて、虫食いをものとのしないのだとか。

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生命力の強いオリーブの木

生命力の旺盛な木のため、木を枯らしてしまうような虫がつかない限りは無農薬で育てると決めているそうですよ。
虫食いには強いオリーブですが、実は台風には弱いそうです。実は、オリーブの根の90%は地表から60cmいないのところにあり、根が浅いのが特徴。
また、水捌けの悪い土地も苦手。水捌けさえ良ければどこでも育つそうです。

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小楠さんにオリーブのことを教えてもらった

オリーブの逞しさを物語るエピソードも。
ある日、強い台風で倒されてしまったあるオリーブの木。傷ついた枝葉を剪定して植え直しました。当初は丸裸に近い状態でしたが、一年も経つとその面影もわからないくらい立派に成長。来年には実をつけることが出来るようになるまで回復したそうです。
成長が早く、とても強い木なんですね。

生命力が強いので剪定作業は一年中やらなくてはいけないほどなのだそう。
日々のお手入れに応えるように逞しく育っていくんですね。

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成長力旺盛なオリーブの木ですが、横にも縦にもよく育つ。上に伸び伸び育つと幹が高すぎてしまい実の収穫が難しくなってしまうので、ある程度の大きさに育ったら剪定して高さを調整をするとのこと。
「結構、幅広く間をとって植えているように見えますでしょう?」と小楠さん。
5年〜10年経ってもっと成長してくると、人が一人通れるくらいの間隔くらいまで横に枝が伸びてくるそうです。

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生命力が素晴らしい枝葉ですが、オリーブオイルよりも葉っぱの方がポリフェノールが圧倒的に多いんです。オリーブに含まれるポリフェノール、オレウロペオンは抗酸化力が高く、抗菌・殺菌効果や美肌効果があるそうです。
健康効果が高いオリーブの葉っぱですが、和olive園ではお茶やチョコレートに加工しています。オリーブのお茶は作っているところによって千差万別なのだそう。好きな味のオリーブ茶を探求すべく、飲み比べしてみるのも楽しいかもしれませんね。

清潔感のある搾油室

オリーブの実からオイルを絞り出す搾油室も見学させていただきました。

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搾油室

清潔な搾油室に驚き!なんと毎回5時間もかけて掃除をするそうです。お客さんにいつでも入ってもらえるような清潔感のある搾油室を維持しているそうですよ。
搾油機を日本で取り扱う商社の方からも「綺麗な方から数えて3本の指に入る」とお褒めいただいたそうです。衛生的でとても安心ですね。

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搾油機はイタリア製

まず、収穫した実の選別をします。
虫に食べられたり、鳥に突かれてしまったものを取り除くそうです。
ちなみにオリーブの実はエグみが強いので鳥は食べないそうです。

生で食べることができて健康に良い植物性油、オリーブオイル。
植物から採取した油は、種に油が含まれていることが多いですが(例えば、菜種油、ごま油、ひまわり油など)オリーブオイルは果肉に油があります。
オリーブオイルの果汁を絞った、言わば、オリーブジュースから抽出されたオイルですから生食することができるんですね。

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ここにオリーブの実を投入する

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歯のついた撹拌器で実を刻みながら混ぜていく

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30分程度撹拌したらオイルの分子が凝集して固まってくるので、その状態になったら遠心分離機で搾りかす・水・オイルに分離させていきます。一番重い搾りかすは一番外側、真ん中は水、一番内側はオイルの三層に分離するそうです。遠心分離機にはノズルがついていて、水とオイルの層の境目に差し込むことで搾りかすとオイルを綺麗に分けて抽出しているとのこと。
このノズルの位置調整は自動かと思いきや、手動(!)。うまく分離できているのかは絞るまでわからないそうで、経験と勘がなせる技なんです。

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抽出されたオイル

搾油室隣の部屋は、瓶詰めを行う打栓室(だせんしつ)。

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丁寧に手作業で打栓

搾油室でこんな掲示を発見。

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七色のオリーブの実

カラースケールと呼ばれるもので、数字が増えていくに従って熟れていきます。
数字が1、2の緑色の実を絞ったのが俗にいう「早摘みグリーンオリーブオイル」。
辛味があり、青い草のような香りがするフレッシュなオイルで。早熟なため実に含まれる油の含有量が少ないので、精製したオイルは希少性があり高価なのだそう。

和olive園では、3、4、5ぐらいの実を絞っており、まろやかな深みのあるオイルができるとのこと。ヨーロッパでは、お肉やジビエなどに掛けるようなストロングタイプが受けるようですが、日本ではそれよりもまろやかな味の方が日本食にもよく合い、受けがいいそうです。

和olive園のオリーブオイルも各種類ごとに風味が違いますが、それはベースになる品種の違い。
例えば、「ごはんと食べるオリーブオイル」のベースを作っているのはルッカという品種。
ルッカはオールラウンドプレイヤー。万能なんだけどちょっと弱いので、辛味のある品種を足しています。」とのこと。

「自分が食べたいと思って始めたので、どんなオイルに仕上げたいかはこだわりを持って作っています。」

ブレンド方法は二通りあり、単一品種で絞った後で混ぜる方法と搾油の段階で2、3種類を一緒に絞ってブレンドする方法。和olive園は後者のやり方でブレンドしているそうです。

オリーブの花

「5月の中旬には花が咲いてとても綺麗ですから、農園を見ていただくのに良い時期だと思います」とのこと。

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とっても可憐な花

小楠さんによると、香りはあんまりしないらしいです。花の咲き時期は一面に花が咲き、すばらしい眺めになるそうですよ。
オリーブの実の収穫は9~10月頃。この時期も農園見学にオススメな時期。
ついでにということで、オリーブの葉の粉末の写真も見せていただきました。

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オリーブの葉の粉末は綺麗なグリーン

「オリーブの入りのチョコレートをお求めになるお客様の中には、綺麗なグリーン色のチョコをイメージされる方もいらっしゃるのですが、うちはチョコはビターでやっています。」とのこと。
ホワイトチョコレートにはポリフェノールが含まれていないので、ココアポリフェノール とオリーブポリフェノールを同時摂取するにはビターが最適なんですね!

和Olive園の商品食べてみた

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農園でGETしたオリーブオイルに加え、ビオ・あつみ エピスリー浜松店でオリーブの葉茶とオリーブの葉チョコレートを購入。

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ビオ・あつみに陳列

オリーブの葉茶

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一袋にティーバッグ2個入り。

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ホット、アイス両方可能。ティーバッグなのでヤカンでもポットでもマグカップでもOKなのが嬉しい。
ホットで入れてみた。

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お日様に当たった草木のような香ばしい香り。
お茶の色味も綺麗なグリーン。

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良い色

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ホットは口当たりがまろやかで飲みやすく感じました。
後味の独特な渋みはオリーブ茶ならでは。この渋みはポリフェノール 由来なのだそうですよ。
お茶菓子は甘いものが合いそう。和菓子洋菓子どっちとも合いますね。

オリーブの葉チョコレート

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中は小包装

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牛さんのマークが可愛い。
ビターなカカオ濃度高めなチョコレートにオリーブの粉末入り。
舌触りでわかるほど、オリーブの粉末がたっぷり
カカオポリフェノール とオリーブポリフェノール をバランスよく摂取。抗酸化!若返り!
オリーブの葉茶と一緒に食べるのがオススメ。大人のティータイムですね。

ルッカブレンド ごはんと食べるオリーブオイル

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黄金のオイル

味見した感想は「クセがなくてすごく食べやすい!」。
さらっとしたオイルでちょいと掛けるのにすごくちょうど良い。
味のエグみが全くなく、まろやかさっぱり。

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たっぷりかけてもしつこくない

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塩胡椒で

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きのことサラミのホイル蒸し

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このツヤ

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サラダに

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何にでも掛けてもOKな万能オリーブオイルだ!
これは無理なくオリーブオイル摂取できますね。
他のオイルと食べ比べてみたのですが、

・粘度がなくサラっとしている
・口に入れたときに臭みや油っぽさがない
・オリーブオイルの風味はしっかり感じることができる

こんなところが特徴なのかなと。生食にすごく向いているオリーブオイルですね。
生で掛けて食べるのがオススメです。

結果報告

普段からお通じ対策でオリーブオイルを味噌汁などに掛けて食べています。
近くのスーパーで購入したエクストラバージンオイルなので、生食もOKなものですが、如何せん、あのなんともいえないクセというか油っぽさというか…。
「どうしても味は変わっちゃうものだよなあ。でもまあ、お通じのためだから多少は我慢しとくか…。」と味重視よりは健康効果重視で掛けていました。

今回、和Olive園のオリーブオイルを食べてみて「これは!」と衝撃を受けました。味噌汁に入れても、サラダにかけても主張しないこの優しさ。あの独特の油っぽさがないから、料理の味の邪魔をしない。美味しいからたくさん掛けてしまい、1日でもう半分使ってしまいました。美味しいものは減るのが速い。

この記事を書いた人

さんかく
さんかく
猫好きなのに猫アレルギーかもしれない。

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