竜洋海洋公園で3種類の風景を撮る
公開日:2017/12/15
「インスタ映え」という言葉が浸透して久しいこの頃、きれいな風景や面白い光景を撮影するためにでかける、という方も以前より増えてきました。
今回はハマラボおすすめの1粒で3度おいしい!?風景撮影スポットをご紹介いたします。
磐田市竜洋海洋公園におでかけ
今回ハマラボが向かった「竜洋海洋公園」は、磐田市駒場に位置する総合公園です。
併設のキャンプ場は県内でも1、2を争う人気で、公園内面積は221,722㎡、およそ東京ドーム4.7個分にあたります。
広大な園内には木製アスレチックや展望広場をはじめ、様々な見どころがある模様。
今回は竜洋海洋公園内一押しのポイントと、3種類の雰囲気の異なる風景を調査いたします。
早速現地調査に出発です!
竜洋海洋公園の無料駐車場に車を停め、園内に入るとまず見えてきたのは「マホロバ」と書かれたレトロな建物。
こちらは公園内の休憩所で、飲み物や軽食、麺類の販売を行っています。
基本的には夏休みや行楽シーズンのみの営業となるようですが、店舗前には自動販売機がずらり。飲み物やアイスクリーム程度であればこちらで調達できるようです。
マホロバの横を抜け、先に進むと「竜洋海洋公園」と書かれた石碑を発見!
この奥が第1の撮影スポットです!
撮影スポット①南国風の並木道
竜洋海洋公園内には、いたるところに南国を思わせるヤシの木が植樹されています。
中でも公園内入ってすぐの並木道は美しいと評判。青い空に背の高いヤシの木がよく映えていますよね。
並木道の先には、海洋公園のシンボルモニュメントが見えます。
風力発電機「風竜」も見える
このポイントの撮影おすすめ時間は昼過ぎから夕方にかけての日が傾いたころ。
赤い夕陽に傾くヤシの影は、まさに南国の夕暮れです。磐田市ご当地キャラクターである「しっぺい」の2018年度カレンダーの表紙も、ここで撮影したようですよ。
並木道のすぐ脇には木製アスレチックがありました。
子どもたちに大人気の複合アスレチックは、大型でどれも挑戦しがいがありそう!
撮影スポット②竜洋富士から見る360度の大パノラマ
アスレチックを超えると、小高い丘が見えてきます。
第2の撮影スポット、竜洋富士に到着です!
斜面には、傾斜を利用した全長52mのローラースライダーが設置されていました。
ローラースライダーの脇にある階段を上ると…
遠州灘を臨む壮大な景色が!
標高わずか18mの展望台ではありますが、360度の大パノラマを楽しむことができました。
遠く東には富士山も見えます。心地よい潮風の中で見る富士山と遠州灘、これぞ絶景です。
帰りはローラースライダーで楽に降りよう!と思いましたが…
意外と急傾斜
…これはやめておいた方がよさそうです。
竜洋富士から、先ほど見えたモニュメントに向かうような形でさらに奥に進みます。
うねうねしたモニュメント。どうやら「昇り竜」という名前らしい。
モニュメントの周辺にはベンチや散策デッキがあり、ゆったりと休憩できそうな雰囲気。
水鳥の姿も見受けられました。
少しあたりを散歩してみると、気になるものを発見。
あれは…?
撮影スポット③海岸沿いのレトロな灯台
近づいてみると、遠州灘を見守る白く美しい灯台がありました。
磐田市内に灯台があることを知らなかった方も多いのでは?
こちらは掛塚灯台。全国でも珍しい明治時代からある灯台です。
明治時代に旧幕臣であった荒井信敬(あらいしんけい)という人物が、川の土砂で沖合いまで浅瀬が続く天竜川河口や遠州灘の荒波によって座礁する船に心を痛め、私財を投じて「改心灯台」という灯台を設置したのがはじまりなのだそう。
風竜と並び、竜洋地区のシンボルとなっています。
その風竜と灯台、おまけにアクトタワーまで映ったショット。
明治時代の優しい心が今にまで続く、素敵なスポットでした。
1つの公園で、ここまで雰囲気の違う3種類の写真が撮影できる「1粒で3度おいしいスポット」を調査してまいりました。
研究員の個人的なおすすめは竜洋富士から見る富士山!
竜洋地区からこんなにきれいに見えるのか!と驚きました。
竜洋海洋公園は記事内で紹介した以外にも野球場やテニスコート、夏季にはプールなど見どころが盛りだくさん。
人気のオートキャンプ場も含め、まだまだ追調査の余地がありそうです!
この記事を書いた人
- 浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中
1件のコメント
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元旦の日の出を、ここで迎えました。
感動しました。良かったです。(^^)