モアイ像みたいな石像が立ち並ぶ 石人の星公園
公開日:2021/03/04
中田島砂丘に隣接する遠州灘海浜公園は面積43.29ヘクタールのとっても大きな公園です。
待ち合わせするときに「遠州灘海浜公園」と言われても、広すぎて「遠州灘海浜公園のどこ?」と聞き返さなくてはならないくらいに広大な公園です。
あまりに広すぎて施設が混同しやすかったため、平成27年3月に大まかにエリアに分けて愛称を募集。
その結果、三つのエリアに“〇〇公園”の愛称が決定しました。
今回は、遊具と個性的なモニュメントがある「石人の星公園」にフォーカスしてご紹介します。
南国風な雰囲気が素敵な公園ですよ♪
市民の憩いのオアシス 石人の星公園
公園入り口
駐車場の開門は午前8時30分、閉門は午後8:00です。
大きな駐車場
駐車場は、普通車352台、大型車9台収容と、かなり広いです。
階段の先が公園
高木ブーみたいなうなぎいぬ
巨石の彫刻作品がお出迎え 入口広場
入口広場
こちらのモニュメントは、長野県出身の彫刻家 三澤憲司さんというアーティストの作品。
三澤さんのポートフォリオ(巨石人の星 – Kenji Misawa:00:http://misawa-kenji.com/projects/monument-4-ja/)によると、この石は茨城の石切場にあったものなのだそうです。
さらに、“人間がこの岩をとりまく姿をイメージし、その中に入れるように等身大の凹みを彫り、宇宙人の姿を彫った。”とのこと。
形にはまり込むのは至難の業
宇宙人発見
天国への扉?
石人の足跡から泉が沸き出す 石人の泉の道
入口広場から南側に続くのは「石人の泉の道」。
胴体があるモアイ像?
足跡
こちらは埼玉県出身の彫刻家 関根伸夫さんの作品。
足跡があるとつい踏み閉めたくなってしまうのは何故だろう
16体の石人に見守られながら道を進む。
石人が南に進んでいく
みんな南を向いている
おお!泉だ
足跡から泉が湧き出している
石人もくつろぐ 憩いのひろば
石人が見つめる先、さらに南に位置するのは「憩いのひろば」。
5月ごろになると芝生が青々としてきて、ピクニックに最適な広場になりますよ。
この憩いひろばには、石人が3人います。
悩ましげな一体目
スヤスヤ…な二体目
イジケ気味な三体目
自転車デビューにおすすめ! サイクル広場
変わり種自転車・子供用自転車・一輪車
手すり付きだからバランスが取れなくても安心
お子様連れの方におすすめな「サイクル広場」。
公道自転車デビューに向けての特訓にこのサイクル広場はもってこい。
基本、自転車は持ち込みが推奨されていますが、園内に無料で借りれる自転車もいくつか用意されています。(借りる際に手続きなどはないです。※サイクル広場からは出られません)
下の自転車は大人も乗れる自転車。
休日には親御さんがお子さんを抱っこしてこの自転車を漕いで楽しんでいる姿をよく見かけますよ。
自転車があるとつい乗りたくなってしまうのは何故だろう
一輪車専用練習場
一輪車の練習場もあります。こちらにも練習用の一輪車が一台用意されていました。
私も小学生の時は何度も練習したなあ。
幼児用手押し車
こちらはもう少し小さい子用のサイクル広場。
無料で借りられる幼児用手押し車もありました。(借りる際に手続きなどはないです。※サイクル広場からは出られません)
ここならば、往来の車を気にせず、「好きなだけ漕ぎ漕ぎするが良し!」と安心して見守ることができますよ。
お城みたいな巨大滑り台 遊具広場
親子でこの公園を訪れる方は大半がここ目当てでしょうか。
子供ならば喜んで駆け寄る「遊具広場」。
5種類の滑り台が楽しいお城風の遊具。滑り台にたどり着くまでにもいろんな仕掛けがあり冒険心が刺激されますよ。対象年齢は6歳〜12歳の遊具ですので小学生くらいのお子さんにおすすめな遊具です。
小学生よりも幼いお子さんにはこちらの遊具がおすすめ。対象年齢は3歳〜6歳。
こちらの遊具は現在は使えないみたい
遊び疲れたらちょっとおやつを食べて休憩 売店&休憩棟
こちらは売店と休憩棟がある建物。
お手洗いもこちらにありますよ。
公園で見ることのできる生物たちの模型
管理事務所脇にあるのが売店。
駄菓子や公園で遊ぶと楽しいおもちゃ(フリスビーやシャボン玉、バドミントンセット)を販売。
アイスも売ってます
ここの売店全ての品に言えることですが、価格が良心的。
これなら、子供のお小遣いでも大丈夫!
親御さんも「これ買って〜!」とおねだりされても期待に応えられるお値段。
電子レンジ!
土日にはお弁当も販売するということで、そのお弁当お温める用の電子レンジも完備。
これは一日中遊んでいられるな…。
いろんなどんぐりが出てくるどんぐりみくじ
野鳥観察に最適 観察広場&自然生態観察園
さらに、生き物や植物もたくさん生息している石人の星公園。
観察広場
自然生態観察園
このエリア以外にも敷地内には絶えず小鳥のさえずりが聞こえていましたよ。
観察広場の木にも胸のあたりがオレンジ色の鳥がしばしの休息をとっていました。
窓から野鳥を探す
窓からみた景色
このままバードウォッチングと行きたいところですが、うちにいるバード専門ライターのとりさんにバードウォッチングの記事はお任せして、今記事での紹介はこれくらいにしておきますね。
身体をいっぱい動かそう 多目的広場
さて、公園の東側エリアについてはほぼ紹介し終わったので、お次は西側エリア。
広い〜
ワンちゃんと遊んだり、サッカーしたり、キャッチボールしたり、いろんなことで利用できる多目的広場。
5月ごろには芝生も復活して青々してきますよ。
いろんな方が利用するので、思いやりの心を大切に!みんなで気持ちよく利用できるように心がけましょうね。
サッカー大会が開催される時には、サブグラウンドして活用されることもあるようです。
電子掲示板付き天然芝グラウンド 球技場
多目的広場から真っ直ぐ進んだところにあるのが、球技場。
球技場へと続く道
球技場
遠州灘海浜公園球技場
大きい
電子掲示板がある!本格的だ
スタンド席
サッカーの他にグランドゴルフやラグビーなどの団体が使用しているようです。
球技場を団体で借りることができ、
- 午前(8:30〜12:30まで)… 一般 11,150円 / 生徒・児童・幼児 8,350円
- 午後(13:00〜17:00まで)… 一般 11,150円 / 生徒・児童・幼児 8,350円
- 昼間(8:30〜17:00まで)… 一般 18,550円 / 生徒・児童・幼児 14,000円
球技場を使用時に入場料を徴収する場合はもう少し金額が高くなります。また、電光掲示板や放送設備は別途利用料が必要なようです。
金額や予約状況は以下リンクから確認できますよ。(静岡県営 遠州灘海浜公園球技場(浜松市) | 石人の星公園:https://www.enshunada.com/app2)
スタンド席の覗き窓からの景色
広い公園っていいですね〜!
楽しくてついつい色々楽しんじゃいました。私たちは平日の午前中に行ったのですがまだ空いていたかなという印象です。土日の混雑状況を知る者によるともっともっと混んでいるということですので、平日は狙い目なのかも。
実は、撮影した日は大寒波が到来していて、撮影後に雪が降ったというめちゃ寒い日だったのも人が少なかった一因なのかもしれません…。
芝生が緑の時にもう一度遊びに行きたい…!
魔神召喚ごっこ
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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