変化する自然の芸術 白脇の田んぼアートを見に行こう!
公開日:2021/09/21
いろんな色の稲を絵の具がわりに田んぼに巨大な絵を描く「田んぼアート」。
静岡県内ですと菊川の田んぼアートが有名ですが、浜松でも田んぼアートを見ることができるんです。
秋の澄んだ青空をバックにみる田んぼアートは爽快ですよ!
今年はウミガメ!白脇の田んぼアート
田んぼアートを見ることができるのは、浜松市南区寺脇町の白脇。
地元住民有志でつくる「白脇田んぼアートの会」が主催となり、JAとぴあ浜松の協力を得て開催しているそうです。
イベント中は、駐車場も用意され、会場付近で会員の方が案内してくださいますよ。
白脇田んぼアートの会
毎年、テーマを変えいろんなモチーフを田んぼに出現させてきた白脇田んぼアートの会。
過去には、アンパンマン、ちびまる子ちゃん、パンダなどの国民的キャラクターや、家康くん、直虎ちゃん、ジュビロくんなどのローカルキャラクターも手がけてきました。
そして、今年にテーマは「アカウミガメ」。
白脇小学校の生徒さんたちが、環境問題へのメッセージを込めて考えてくれたそうです。
鑑賞のための高さ約4mのやぐらが設置されていました。
早速登ってみよう!
おお〜!
田んぼの広さは約2400平方メートル。
鮮やかな稲の色!すごく素敵ですね。
このアカウミガメ、「葵美人」「緑モチ」「赤米」「ピンク米」などの色の違う稲を使うことで描き出されています。
色が違う
稲の成長の早さに合わせて時期をずらして田植えを行い、大事に管理され育てて、9月の上旬〜下旬にようやく見頃を迎えます。手間と愛情がこもったアートなんですね!
イベント開催は8月下旬〜9月下旬。
田んぼアートは、稲の成長具合によって見え方が変わるそうです。
変化する自然のアートなんですね。遠州の空っ風に気持ちよさそうにそよぐ稲穂を見て晴々した気持ちになりました!
この記事を書いた人
- 猫と一緒に暮らし始め、猫アレルギー疑惑が払拭されました。猫の毛ってすごい空中に舞いますね。ふわふわ。
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