遠州森町のジェラート店 Aria(アリア)
公開日:2021/08/03
暑い夏にはひんやりデザートが食べたくなる~。
甘い物とあらばなんでも調査!がモットーのハマラボスイーツ部。
今回は周智郡森町のジェラート店「Aria(アリア)」に行ってきました。
お米屋さんの一角にあるジェラート店「Aria(アリア)」
ジェラートのお店「Aria」があるのは周智郡森町の「高柳米穀店」。
本業はお米屋さんなのですが、元洋菓子職人だった店主夫人が1995年にお店の一角でジェラート店をはじめました。
一見するとお米屋さん
駐車場はお店の横に3台分(上の画像だと建物の左)。
店舗前の通りは左から右への一方通行です。
お店に入るとすぐにジェラートのショーケース。
写真ではちょっとガラス面が反射してしまって見えにくいですが、フルーツや地元産の素材を活かした色とりどりのジェラートが並んでいます。
ショーケースに並んでいたジェラートは14種類ほど。
この他にもコルクボードにズラリと並んだメニューからも選べるそうです。
こんなに味が選べるのか~
店頭に並ぶジェラートは毎日少しずつ変わるそうですが、常時30種類以上のフレーバーが用意されています。
この日はこれから作る予定だという材料のスイカが店頭にごろんと転がっていました。種を丁寧にとってから丸ごとジェラートに使用するそうです。スイカ味は夏ならではですね。旬の素材を使用した季節限定の商品など、人気のフレーバーはすぐに売り切れになってしまうこともあるのだとか。
ジェラートのご注文サイズはシングル・ダブル・トリプル、または好きなフレーバーを5種類選べる「彩り」があります。(価格は2021年7月時点)
「彩り」はショーケースの中から5種類のフレーバーが選べる
最中と一緒に食べるタイプも
ショーケースの他に、お店の奥の冷凍ケースにはカップアイスがあります。
お店の奥にはカップ詰めされたジェラートがいっぱい
こちらも常時30種類以上がズラリ。ここからお好きなカップアイスを選んで購入することもできます。カップアイスでしか置いていないフレーバーもあるので要チェックです!
カップアイスは全国発送もしているそうです。夏場の贈り物にも喜ばれますね。
いろんなジェラート食べてみた!
店舗前にテーブルとイスがあるのでその場でジェラートをいただいてみました。
注文したのは「彩り」
いろんなお味が少しずつ試せる贅沢な5種盛りです。
ほら、何十種類もある中から1~2種類では物足りないでしょう?と暑さのあまり欲望は全開。
それにしても、選ぶ5種類の味によって全然違う印象のジェラートの盛り合わせになりますね。 まずはキュートな色合いのこちらをご紹介。
ドリームカラー
ユニコーンドリーム感満載なカラフルな組み合わせはフルーツ味が多め。
赤色のフランボワーズのジェラートから時計回りに
- ・フランボアーズ 甘酸っぱい木いちご
- ・プラム 生のプラムを使用
- ・マサラーチャイ 香辛料入りの紅茶
- ・ストロベリーミルフィーユ 人気No.2いちごペーストとクラッカー
- ・ブルーベリー 浜松の佐藤農園のブルーベリー使用
色鮮やかなフランボワーズやプラム、ブルーベリーも全て素材の色。完熟した果物から丁寧に作られたジェラートはどれも爽やかな甘みでおいしい~。耳慣れない味のマサラーチャイは森町に住むインド人の方が監修した本場の味!
渋めカラー
渋めカラーにまとまったこちらはお茶の味が中心。
白いお米のジェラートから時計回りに
- ・お米 人気No.1 お米屋さんのお米アイス
- ・マサラーチャイ 異国のお茶
- ・森のほうじ茶 森町産のほうじ茶が香ばしい
- ・煎茶 森町産の濃~い煎茶は人気No.3
- ・抹茶 藤枝市岡部町産の抹茶使用
お米屋さんのジェラートと来ればやはり選びたいのはお米味。
一度お粥状にして作っているというジェラートはやさしい甘みにお米の粒感が楽しい。少し甘酒にも似ているかな。
お茶の味はそれぞれ色も違えば味もさまざま。
マサラーチャイは香辛料たっぷり。ほうじ茶は香ばしさが魅力的。意外と一番苦みがあるのは煎茶で、濃~いお茶のお味が口いっぱいに広がります。ほうじ茶と煎茶は地元森町「マルジョウ山口園」のものを使用しているそうですよ。緑鮮やかな抹茶は苦さは控えめで上品な甘み。
Ariaの最高級ジェラート「スーパーシルクピスタチオ」
外でジェラートをパクつきながら気になったのがこちらの看板。
ピスタチオ3兄弟
どうやらピスタチオのジェラートには「ピスタチオ」「プレミアムピスタチオ」「スーパーシルクピスタチオ」の3種類があり、中でも「?」価格が気になるスーパーシルクピスタチオはAriaの最高級ジェラートなのだそうです。
うん、最高級 買っちゃた(笑)
素材の色のみなのでやさしい緑色
イタリアのシチリア島産の上質なピスタチオを使用したジェラートは、口に入れると濃厚なピスタチオの味と香りにびっくり。滑らかなアイスは深いコクがありながらも不思議と後味がさっぱりしてるんですよね。これはひとくちずつ大事に大事に食べたい~。
掛川のご住職さんから値段は問わないからピスタチオの最高級品を作ってほしいという依頼があって誕生したというピスタチオジェラートシルク。値段もお味もびっくりですが、最高級品たる価格を知っても購入していく方が多いそうですよ。
お持ち帰り用にカップアイスをテイクアウトしてみた
まだまだ気になるお味があるのでお持ち帰り用にカップアイスを物色!
購入するアイスをカゴに入れてお会計します。
あれにしよーっと
カップアイスは300円(税込)~。
カップの蓋についたシールによって価格が異なります。
黒胡麻・さつまいも・ミルクティ・いなさ牛乳・ショコラ・ミントチョコチップ・クリームチーズなど
ラムレーズン・コーヒー・エスプレッソ・ピスタチオ・いちご・森のハチミツ
プラム・うめ・マスクメロン・フルーツトマト・ブラッドオレンジ・ゆず・洋梨など
スルガエレガンス・パイン・レモン・マンゴー・梅など
とてもじゃないけどご紹介しきれないくらいフレーバーが豊富だ~。
テイクアウトってアイスが溶けちゃうんじゃないの?
アイスをお持ち帰りとなると心配なのは暑さでアイスが溶けちゃうことですよね。
お持ち帰りのために必要なのは保冷バッグ!そして保冷剤!と言いたいところですが、アイスを冷やすための保冷剤は専用のものがあります。
アイス用の保冷剤
普通の保冷剤だとアイスより温度が高いのでアイスの方が溶けてしまうそうです。
そのため、お持ち帰り用のアイスに使用するのは「-15℃」の保冷剤。
お持ち帰り時間30分ほどなら保冷剤1個(無料)。
30分以上の場合は有料で保冷剤を追加(1個50円)することができます。
アイスの個数とお持ち帰り時間に合わせて専用の保冷剤を購入すると安心ですよ。
お持ち帰り用はこんな風にラッピング、あとは自前の保冷バッグに入れるだけ
無事に持ち帰ることができました~!
どのジェラートも素材の味が活かされていておいしい~。
ジェラートはどれも乳脂肪分が低いので夏に食べてもさっぱりしているのがいいですね。
あれもこれも食べてみたくなっちゃいます。今回食べたのはフルーツやお茶系だったので、次は野菜やコーヒー、チョコ系のフレーバーを試してみたいです。
ピスタチオ好きは「スーパーシルクピスタチオ」お試しあれ
元洋菓子職人ならではのアイデアから生まれたお店の人気商品「アイスケーキ」
中にはいろんなジェラートが
市販のアイスケーキと違って、ベース部分にさまざまなフレーバーのジェラートが入っているそうです。切ったらいろんなジェラートが出てくるなんて絶対うれしい~。
アイスケーキ食べてみたい~
中身まで凝っているのでアイスケーキの製作には時間を要するそうです。
ご注文は余裕をもってお早めにするのがオススメ。
この記事を書いた人
- 甘い物とあらばなんでも調査!をモットーとし浜松のスイーツを食べまくる部活。
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