浜松周辺で風景を楽しむ!絶景スポットまとめ
公開日:2017/12/29
遠州灘に砂丘、遠くに臨む富士山。
自然豊かな静岡県西部には、他県に自慢できるような美しい風景がたくさんあります。
今回は浜松周辺でおすすめの絶景スポットや、絶景を楽しむためのポイントをまとめてみましたよ!
天空の社から見る美しい山々
秋葉山本宮秋葉神社。天竜区春野町に位置する、全国秋葉信仰の起源となった神社です。
標高866mの秋葉山頂にある本殿からは、天気が良ければ袋井市のエコパスタジアムや、浜松駅近くのアクトタワーまで見渡すことができるのだとか。
こちらがその絶景。黄金の鳥居と青い空のコントラストが美しいですよね。
夜になると「秋葉灯篭」と呼ばれる常夜灯が灯り、また違った雰囲気を楽しめますよ。
自然が作り出す美しい模様
浜松市の代表的な観光スポットの一つ、中田島砂丘。
その数ある見どころの一つである、「風紋」をご存知でしょうか。
やわらかい砂の上に、遠州のからっ風が吹き付けることによってできる規則的な模様は、自然が作り出した芸術。
吹く風の強さや向きによって、変わる模様は、いつ見ても飽きない美しさです。
明治時代から続くレトロな灯台と遠州灘
磐田市竜洋地区の海岸沿いに建つ、レトロな外観が魅力的な掛塚灯台。
明治時代、座礁する船の多さに心を痛めた旧幕臣、荒井信敬氏の私財によって建てられた「改心灯台」がその起源とされています。
掛塚灯台すぐ近くにある竜洋海洋公園は、南国風の並木道や、遠く富士山を望むパノラマ展望台「竜洋富士」など市内でも有数の絶景が見られるスポット。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
美しい自然の中で断崖絶壁から見る絶景
磐田市豊岡地区にある獅子ヶ鼻公園は、標高およそ260mの岩山の上に位置する自然公園。
獅子ヶ鼻の名の通り、獅子の鼻の形をした巨石が有名です。
巨石の上は展望台になっており、20km以上離れた浜松街中のアクトタワーまで見渡すことが出来ます。
断崖絶壁から見渡す町並みはまるでミニチュア。カメラを落とさないようご注意くださいね。
冬にしか見られない絶景!○○○がくる駅
湖西市、新所原駅から天竜区、天竜二俣駅を経て掛川駅までを繋ぐ天竜浜名湖鉄道。
昭和レトロな雰囲気を残す、浜松のローカル線です。
浜名湖佐久米駅は新所原駅から9つ目に位置する無人駅。ここに、冬限定の絶景があるのをご存知ですか?
それがこちら。
浜名湖佐久米駅は、11月~3月の間のみ、渡り鳥であるユリカモメが飛来する駅なんです。
浜名湖と電車とユリカモメのコラボレーションはここでしか見られない風景。
給餌が行われる10時台にはカモメを目当てにたくさんの方がいらっしゃいましたよ。
浜名湖岸の赤い太鼓橋
浜名湖の北西に位置する枝湾、猪鼻湖。湖口にはレイクサイドウェイ新瀬戸橋がかかり、日々多くの車が行き交います。
車窓から湖岸に鎮座する小さな神社を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
猪鼻湖神社は延喜式神名帳にも記載された由緒ある神社。御祭神の武甕槌命(たけみかづちのみこと)、市桙姫命姫命(いちきしまひめのみこと)は、海上安全や五穀豊穣、豊漁などにご神徳があり、浜名湖の安全、豊漁を見守っています。
長い年月が生み出した神秘的な風景
竜ヶ岩洞は、約2億5千年前の石灰岩地帯に形成された、東海地方最大の観光鍾乳洞。
100年に1cmという途方もない年月をかけて成長する鍾乳石が、洞窟一面に広がる光景は壮観です。
鍾乳洞というと、ひんやりと涼しく、夏の観光スポットというイメージがありますが、実は鍾乳洞内の気温は年間を通して14~15℃程度。冬は外気温よりも高くなるため温かく感じるのだそうですよ。一年中楽しめる絶景スポットです。
大河ドラマのロケ地にもなった棚田
2017年度大河ドラマのロケ地にもなった久留女木の棚田は、北区引佐町にある傾斜地に作られた水田です。水平に保たれ規則的に展開された水田はおよそ800枚。
その美しい景観は「日本の棚田百選」や「静岡県景観賞」に選ばれています。
撮影した日は稲刈りが行われた後でしたが、夏、青々と稲が揺れる景色も見てみたいものですね。
静岡県は太平洋に面し、北には山間部を有する、海と山、どちらも楽しむことができる自然に富んだ地域です。また、快晴が多く、温暖な気候であることでも知られています。
つまり自然の中で絶景を見るのにはぴったりな地域というわけです!
SNS映えも抜群の多種多様な美しい景色は、ぜひ実際にご自分の目でご覧になってみてくださいね。
この記事を書いた人
- 浜松を愛し、浜松に愛されることを目指して日々研究に没頭中
0件のコメント
「 浜松周辺で風景を楽しむ!絶景スポットまとめ 」についてのコメント募集中